資産家の発想は真似できない?

世の中には庶民が想像できないような資産家が多数いる?(2015.8.14)

 ハワイから帰って来ると、数日間時差ぼけに悩まされることが多いのですが、今日も早朝というか深夜3時にパッチリと目が覚めてしまい(ハワイ時間なら朝8時です)、しょうがないのでゴソゴソ起き出してこれを書いています。

 しかし年々時差ぼけ解消に日数が必要になっています。その意味では、海外旅行は時差の少ない東南アジアやオーストラリア方面に移動したほうが、体への負担が少ないのかなと思っています。

 とはいうものの、ハワイの気候の良さは何ものにも変えがたい。今年は例年よりかなり気温も湿度も高く、ハワイらしからぬ天気が続いたなと思っていますが、それでも帰国時に感じた成田空港のモワットした蒸し暑さとは雲泥の差があります。

 そんな中、ハワイ旅行関連をまとめている「ハワイ旅行あれこれ」というサイトの掲示板では、ハワイに惚れ込んだリピーターの方がいろいろと情報を提供してくれ助かっているのですが、以前と較べて長期滞在する方が増えているなと感じています。

 私の場合は、これまでの最長が18日程度で、大体12〜16日前後の2週間を目安にしています。それでも通常のサラリーマン家庭に較べれば、かなり長い滞在期間ですが、やはり一ヶ月滞在にあこがれます。

 一方一ヶ月滞在となると、宿泊費は20〜35万程度となり、夫婦二人で滞在すれば、総費用は飛行機代と合わせて100万を軽く越えるのではないかと想像しています。

 当然ながら円安の影響と、ハワイという場所自体の物価上昇も激しいので、今後もこの費用は増加する一方だと思われますが、それでもある一定以上の収入を得ている方で、ハワイに惚れ込んでいるリピーターは、そういった値上げにもめげず、1〜3ヶ月の滞在を楽しんでいるようです。

 もちろんその大半は、仕事をする必要がない上で、資金的に余裕がある恵まれた方たちだと思いますが、そういった人たちがこの世に一定程度存在するということは間違いありません。

 さらに言えば、自分の旅行費用を価値判断基準にして考えてしまうので、上記のような世知辛いプランしか思い浮かびませんが、あえてお金持ちの滞在ということを考えれば、一部屋3〜5万のホテルも多数存在し、そこに数ヶ月滞在という方もいると思います。

 そうなると、そういった方たちの移動はビジネスクラスでしょうから、その総費用は一ヶ月で軽く200万を越えるような気もしますが、「そのぐらいなら・・・・」と鷹揚に構えることが出来る資産家がいることも事実のようです。

 早い話がどこまで資産があってもきりがないということで、一ヶ月数百万という余裕資金がある人は、「じゃあコンドミニアムでも買うか」というような発想にもなると思うので、あればあっただけお金は消費されるということになりそうです。(もちろん溜め込む人もいるとは思いますが)

 というわけで、特に結論はないのですが、20数年間に渡ってハワイに行き続け、庶民と資産家の間には明らかに大きな区別があるなと最近よく感じます。

 それは資産家の発想であり、資産家の稼ぎ方、資産運用というものがあり、それらはまったく庶民とは別の観点なんだろうなと思っています。それを象徴するかのように、本屋さんには「資産家の発想」というような本が増えているようにも思います。(ただ発想は真似ることが出来ても、資産はそんな簡単に増えないと思っています)

 ハワイには「カハラ」という豪邸が立ち並ぶ一角がありますが、「いったいどんな人が住んでいてどうやって手に入れたんだろう」と気になることもあります。

 しかしもしかしたらそういった豪邸の間でも、やはり格差があって、それを意識しながら生活している人もいるのかなという気もしています。



ハワイ旅行を卒業?


趣味(旅行)


トップページへ