長寿国日本は相変わらずがんばっているようで、平均寿命は男性80歳女性86歳だそうです。私の場合はあと22年。先は長いなと実感します。
個人的には高血圧を初めとするいろいろな病気を抱えているので、寿命は70歳ぐらいかなと思っていますが、そうゆう風に何らかの持病がある人のほうが長生きだ、という噂も聞きます。
しかしこの先22年。前半?の7年間は、何回もシミュレーションしているものの、貯金はひたすら目減りしていきます。65歳のときにどのくらい貯金が残っているかが、その後の生活の岐路になりそうです。
では65歳から生活費はいくらぐらい必要なのか。息子が独立していれば、一人ですから月15万でなんとかなるかなと思っていますが、ただ起きて食べて寝てという生活だけを15年間繰り返すのもあまりに味気ないです。
しかし体力、思考力ともに落ちていく過程で何が出来るんだろうか。そのときにたとえ貯金が1億円あっても、体力がなければ、自分の生活が豊かになるような用途があるのだろうかとつくづく考えてしまいます。
もちろん子供の将来のために貯金はあるだけあったほうが良い、のかもしれませんが、自分自身の生き方を考えておかないといけないなあと思っています。
そう思って調べてみると、「健康寿命」という定義もあるようで、こちらは自分自身で自立した生活を送れる平均年齢だそうです。ここに驚愕すべき数字が書かれていて、男の健康寿命は72歳だそうです。
ということは、私の場合後13年しかありません。この間に体のあちこちに故障が生じ、それでもなんとか生活だけは自分で維持できるものの、72歳を過ぎるといよいよ体は自分の意志だけではどうにもならなくなる状態が来る、と言うことです。
その時には介護の問題が生じると言うことですが、日常の大半を人の手を借りて過ごすという生活は、もちろんその時になってみないと分かりませんが、現状では「何だかなあ」という気がします。
将来のことはまったく分からないので、予想してそれに対してできることを今から少しずつして行かなくてはいけないとは思うのですが、では何から手をつけるべきか?
今の所基本的には自分自身の健康維持だと思っていますので、仕事の負担を減らし、ストレスを減らし、適度な運動と適度な食事が一番かなと思っています。
ただこれだけでは社会参加がまったくありませんので、やはり少しは働いた方がいいかなと思っています。また地域のサークル活動もいいと思っていますが、溶け込むのにストレスを感じそうです。
そうゆう意味では、何が出来るのか分かりませんがボランティア活動等も高考慮したほうがいいなと思っています。