猛暑への対処

高齢者も基本的生活習慣が大事(2014.9.2)

  連日の暑さでまいっています。昨日はあまりの暑さに冷たいビールを飲みすぎ、今日はちょっと胃のあたりが不快。いつもなら問題のない量なので安心して飲んでいたのですが、やはり暑さで胃腸が疲れてきているようです。

 エアコン掛けっぱなしで夜中に起きると、妙に喉が渇いていました。これは飲みすぎだと思ったので急いで水分補給。確かにアルコールの利尿作用で、エアコンが効いていたとはいえ脱水症状になりかけていたようです。

 実際いつもこの時間ぐらいにトイレに行くのですが、尿量がいつもよりかなり少なかったです。なんとなく胃の辺りが重かったので、胃薬を飲んで寝ましたが、やはり朝からいまいち。飲みすぎはダメですね。

 夫婦で生活していれば、片方が「飲みすぎ」と注意して、そのときは喧嘩になるかもしれませんが、健康状態は保たれます。しかし一人暮らしのと場合、自分の生活を自分でコントロールしないといけないので、時に辛いし面倒だなと思います。

 気楽に生活するという言葉とまったく反対の気持ちですが、多少は束縛がないと、どんどん生活リズムが怠惰な方向に流れていくような気もします。

 今は息子がいますから、食事の準備をしなくてはなりません。経済的にも節約を強いられていますし、健康のためにも自炊が一番と信じてがんばっていますが、いずれ息子が独立して一人暮らしになったら、ひとりで食材を用意して調理して食べるという孤食状態に陥るわけで、そういった生活をきちんと続けられるかなあと心配になります。

 朝も、今は非常勤講師の仕事があるので、「起きなくてはいけない」という意思が働いていますが、仕事がなくなれば朝早くから起きる必要はなくなります。(加齢に伴って自然に朝早く目が覚めると思いますが)

 高齢者の関心で大きいのは、健康、家計、趣味だと思いますが、健康の要は、私が常日頃から子どもたちに言っている「基本的な生活習慣の確立」です。

 朝きちんと起きて良質な食事をとり、適度に運動することによって健康が保たれるわけですが、まさか高齢になって、自分自身がそういった生活を意識しないといけなくなるとは、50代の頃には予想していませんでした。

 というわけで、今日は余り無理をせず、今現在この部屋の温度が30℃なので、これを越えたら、おとなしくリビングにいきエアコンのお世話になるか、政府の指導?通り、近くのショッピングセンターにでも行ってみようかなと思います。


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