老々介護

2020.10.13

 昨日同様6時頃起床。カーテンを開けるとちょっと青空が見えていました。気温も朝から割と温かい。湿度も低くてちょっとすがすがしい朝でした。

 「こりゃ良い1日になるかも」と思いながら朝食。メインはパン。おかずは昨晩作った豚肉とピーマンのピリ辛炒めの余り。コーヒーを飲んで、食後にバナナを1本。

 天気がよかったのですぐに洗濯開始。息子の出勤を見送ってブログの更新。と思っていたら、実家の母親から電話。台風14号の通過前後からちょっと体調が悪いみたいで、診療所へ連れて行って欲しいとのこと。
 
 母親は来年は90歳になるはず。認知症の気配は全くないので助かっていますが、COPDとなり、肺の機能が衰えているため、活発に動くのは不可能。

 こういった季節の変わり目では肺に負担がかかるようで、息苦しくなるみたいです。すでに在宅酸素療法を自宅で行っていますので、出かけるときはポータブルの酸素ボンベ持参が必須。

 しかしこの酸素ボンベが意外に思い。ボンベ専用のキャリーもありますが、そのキャリーに乗せたりするのも一苦労で、結局私が持って移動ということになっています。

 その意味では、すでに典型的な老々介護の端緒だなと思っています。てなわけで、母親を診療所に連れていき、待合室というか診察室まで酸素ボンベを運搬。

 診察が終わった時点で、再び酸素ボンベを持って車に乗車。ともかく面倒が多いです。しかしこれで、もし私という存在がなく、一人の高齢者だったらどうかと考えると、途端に状況は深刻になりそう。

 というかすでに日本全国でそういった状態に陥っている高齢者も多いのではという気もします。しかも今後は高齢者がますます増え、若者はますます減少しますから、いくら保険制度や介護保険制度が整っていても、その質は徐々に落ちていきそうな気もします。

 その状態は、今後何年もかけてジワジワと進むはず。つまり茹でガエルの状態。気づいたときは手遅れということになっているかも。

 それを避けるためには、やはり50代60代の頃から自身の健康に気を使い、なるべく体力が落ちないように普段から努力するしかなさそう。

 そのためにも、バランスの良い食事、十分な睡眠、適度な運動は必須のはず。幸いに私の場合は、退職後はほとんどストレスのない生活を送っているので、その点は安心しています。
 
 ちなみに診療所の待合室は、インフルエンザの予防接種を受ける人たちで大混雑でした。10月中は高齢者が優先して接種を受けられ、接種料も無料ですから、gotoトラベルキャンペーンを利用するよりも重要なことではないかと思っています。

 というわけで帰宅後はいつもの通りブログを更新し、昼を食べ、午後はスーパーへ買い物。3時過ぎからフルートの練習を行い、夕食はカレー作り。

 老々介護?と家事、趣味で1日が終了です。





椅子の足に躓いてびっくり


老後の健康(3)


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