椅子の足に躓いてびっくり

2020.10.19

 寒い朝だったせいか、久しぶりに7時の目覚ましで起きました。カーテンを開けるとちょっと薄日でしたが、その後は曇りが続き、昼過ぎからは小雨模様の薄ら寒い1日でした。

 朝食はパン。おかずを食べようかなと思って冷蔵庫を見たら、ちょうどすべてのおかずの余りがなくなっていました。しょうがないので茹で卵を作って、あとはリンゴを1個で朝食終了。

 テレビのニュースでは、菅総理がベトナムに行ったということを報じていて、その様子も見ることが出来ましたが、ベトナムは感染者が落ち着いているのか、機外に出る時も会議時もマスクをしている人は見かけず、ちょっと不安な思いをしました。

 一方、ヨーロッパでは感染が拡大しているみたいで再び都市封鎖が始まったみたい。ただし重症化する人や亡くなられる方は以前に比べるとかなり減ったみたい。

 従って都市封鎖のやり方も以前ほど激しいものではなさそう。一方テレビを見ながら読んでいた毎日新聞の朝刊には、鎌田實さんの記事が出ていて、かなり興味を持って一読。

 内容は、新型コロナの感染拡大で自粛生活を行うことによって、フレイルという虚弱の人が増えているという記事でした。

 要するに以前より動かない人が増えたため、筋肉量が減り、立ち上がる時にバランスを崩す人が増えているということ。さらに活動低下によって認知機能にも影響が出ているみたい。

 そして三つ目がコロナ疲れで、普段より出歩けないことをストレスに感じる人が多い。どれもこれも、自分に当てはめてみても納得できることばかり。

 実は昨晩、夕食を食べて食器を片付けようと何の気なしに立ち上がった時、ちょっと椅子の足に躓いて、そのまま椅子の横にグズグズと倒れこむという醜態を演じました。
 
 息子はまだ帰ってこず、その醜態は誰にも見られていませんが、当人としてはかなりショックを受けました。高齢者が炬燵の布団に足を引っかけて転倒ということが身近になってきた感じ。

 歩くことを普段からかなり意識しているつもりですが、やはり以前に比べると歩数も減ったし、屋外で過ごす時間も減った感じ。たまに都内に行っても、電車内で座る椅子がないと辛いと感じるようになってしまいました。

 幸いに今回は椅子の横にへたり込んだだけで、気持ちがちょっと萎えたものの実害はなし。とはいえ、腰回りや太ももの筋肉量はこの10か月ぐらいで確実に減ったような気もします。
 
 てなことを思いながら朝食を終了。あとはいつもの通りブログの更新。しかしたぶんこの更新作業も座ってやっていますから、体には良くないはず。
 
 我が家のリビングはカウンターキッチンとなっているので、このカウンターにノートパソコンを置いて、立った状態でブログの更新作業を行うのもいいのかも。
 
 昼近くなって、作業が一段落。実家へ。母親はこのところ急に息苦しさを感じるようになったと言っていますのでちょっと心配。というか私も若干咳払いが増えたような気もするので、たぶんこの時期特有の花粉の影響だろうなと思っています。

 一応母親の症状は落ち着いているみたいだったので、スーパーに行って夕食用の食材と昼食用の天ぷら弁当を購入。帰宅して昼を食べ、ちょっと休憩していたらあっという間に3時。
 
 というわけでそこからはフルートの練習。立って練習を意識しました。明日は晴れるみたいなので、少し頑張って歩こうかなと思っています。
 




運動を意識


老後の健康(3)


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