最近の車はハイテクのかたまり

新しく購入した中古車を取ってきました(2013.6.30)

 昨日大枚をはたいて購入した中古車の「カローラルミオン」を中古車屋さんまで取りに行ってきました。ネットで探し出した中古屋さんで、我が家から50kmぐらい離れています。高速を使って1時間弱。

 行くときは、8年間使ってきたビスタアルディオを労るように高速走行。車内で「ご苦労様でした」とつぶやいていました。どうも車に対しても擬人化してしまうようで、自分の分身がいなくなるような感覚です。

 特にこの車は、今は亡き妻と一緒に、北海道から関西まで、あちこちドライブ旅行をした思い出の車なので、一層感慨深いものがあります。

 できればもっと使いたかったのですが、液晶パネルが時々誤作動したり、まったく消えてしまったり、エンジン付近からキシキシする異音が聞こえたりするので諦めました。

 初年度登録が2002年で最終走行距離が128400km。人間でいえば、充分長寿を全うしたかなと言う感じです。

 新しいカローラルミオンですが、実家の母親の病院通いに使う予定なので、後席が広い車を探した結果これになりました。私自身も座席が高い位置にある車が好きなので、横幅の広さと共に座った感じが良いと思い決断。

 車重があるので、当初は1500ccで良いかなと思っていたのですが、カタログで1500と1800、そして先日までの乗っていたアルディオのトルクを比較したら、1800のものがほぼアルディオと同じだったので、あの加速感が得られるならと思い1800を選択。

 昨日実際に乗って運転して帰ってきましたが、昔の車と違ってハイテクのかたまりのような車なんだなという印象を持ちました。

 10数年でキーレスやナビ、オーディオ関係がものすごく進歩しています。というか、最初は運転するだけで精一杯。かろうじてナビに自宅を登録することが出来、ラジオを聞いただけで帰ってきました。

 さて車ですが、確かに横幅が広くなったのは良いのですが、その分窓までの距離が遠くなり、また窓の下端が意外に高いので、腕を窓枠に乗せて運転するというスタイルがちょっととりにくい印象です。

 エンジン始動をボタンで行うというのも面白いなと思いましたが、別に無理にボタンにする必要もないのではという感じもします。

 出足はアルディオに較べるともっさりした感じで、「あ〜ファミリーカーなんだ」という印象です。ギヤー比の影響なのかなと思います。ただ中速や高速域ではさすがに1800ccだけあって、多少加速感が楽しめました。

 帰りも高速を利用しましたが、高速進入路で50kmぐらいから100kmまでの加速がかなりスムースで気持ちが良かったです。追いこしも楽です。ただちょっとロードノイズが気になりました。タイヤの影響かもしれません。

 今日はナビやオーディオ関係のチェックを兼ねて、また少し走ってきたいと思います。初年度登録から5年、走行2.2万の車ですが、少なくとも後8年、10万kmまでは乗ろうと思っています。 本体価格は110万でした。


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