年間の税金、保険金額は約50万

生活費以外に必要な年間の経費(2014.1.4)

 今後3年間、ごく普通に生活したとして、生活費の総額は年間150万。実際にはこれに私の大好きな旅行代が加わります。ハワイやバンコクが主体ですが、この費用が年間50〜100万あると思います。かなり大きな金額です。

 さらに2013年に請求があった税金や保険料ですが、家の固定資産税が約6万、住民税が約6万、国民健康保険料が22万。この負担が大きいなとつくづく感じます。

 そもそも3割負担で医療機関にかかることが出来るわけですが、我が家の年間の医療費は5万ぐらい。3割負担と考えると実際の医療費は16.7万ぐらい。

 つまり支払った額は窓口の5万と健康保険料22万をあわせて27万。これに対して医療費として利用できたのは16.7万ですから、差額の10万ぐらいは単純に考えると損をしている計算になりそうです。

 もちろん何らかの大きな病気や怪我で多額の支払いが生じる可能性もあるわけで、そのために年間10万円の保険料を掛け捨てにしたと考えることも出来るわけですし、この10万円が今まさに高度先端医療のお世話になっている高齢者の医療費を負担する額だと言うことも分かっています。

 しかし年収に較べると、この保険料の額はいかにも大きいなと感じてしまいます。この額の決まり方は市町村の保険制度の考え方が大きく反映されているようで、市の広報にも保険料が多すぎるという市議会での討論結果が掲載されていたりします。

 続いて自動車関係ですが、自動車税が4万、車検費用を約12万と見積もって1年なら6万。自動車の任意保険が3万。(最高等級です) これらは好きで負担しているわけですから文句は言えません。

 最後が任意加入の医療傷害保険。私はあえて掛け捨て型の共済保険を選んで加入してきました。これが息子の分も含めて年間6万でした。以上の合計がなんと53万。

 生活費以外にどうしても必要なお金がこんな大きな額になるんだと初めて計算したときはがっくり来ました。

 今年度以降ですが、任意で加入している医療保険の額が、60歳までの料金と61歳からの料金で大きく増えることが分かっていますのです、思い切ってやめてしまうか、県民共済のような、まったく違う保険にするか、いずれにしても変更を考えています。

 この負担がなくなれば年間6万の出費が抑えられることになりますが、その分大きな病気は出来ないと言うことで、一層の体調管理が必要になりそうです。

 しかし何度も書いているように、小さいときから健康不安を感じて育っていますので、最低限度の保険は必要かなとも思え、今年の悩み事の第一番になりそうです。 

 ちなみに第二番は4月からの非常勤講師の仕事があるかどうか。またそれを受けるかどうかです。40人の生徒を相手に大声を張り上げて授業を行うというのは、体力的にも年々厳しいなと感じるようになっています。


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