老後の支出で必要がなくなるもの

2018.8.31

  昨晩は寝苦しい夜だったため、エアコンかけっぱなしで就寝。6時40分に目が覚めると、カーテンの隙間から暑そうな太陽の光が見えました。

 ストレッチをして、エアコンを消して階下のリビングへ。部屋はすでに暑くなっていて、急いで窓をあけて網戸に。洗顔を手早く済ませ、朝食の用意。

 朝食はパンと昨日作ったナスとチキンのトマトソース煮の残り。食後にリンゴを1個。食べながらテレビで天気予報を確認し、すぐに消して新聞に集中。
 
 1面にアジア大会の400mリレーで金メダルという文字が見え、いやあ良かった良かったと、スポーツにはそれほど関心のない私でもほっとしました。

 そしてその横を見ると、「もんじゅ廃炉に着手」という見出しが出ていて、まあ作るときはこれで核燃料サイクルが完成すると政治家?が息巻いていた思い出がありますが、結局税金をひたすら使っただけで終了。

 今後さらに何十年もしくは何万年もかけて核燃料の処理が行われるわけで、その間ひたすら税金が投入されるかと思うと、なんとも無駄な設備だったなという気がします。
 
 まあそれでも科学の発展には役立ったという人もいるようですが、その発展度合いと消費額を比べると、借金財政でひ〜ひ〜言っているのに、実にコストパフォーマンスが悪いなと思わざるを得ません。
 
 というわけで息子の出勤を見送り、リンゴを1個食べて朝食が終了。その後はすでに暑くなっていたので、市民農園もウォーキングも断念。旅行ブログの更新作業。

 一段落して、更にホームページの修正作業を行っていたらあっという間に昼近くに。昼食は昨晩の残りご飯に朝と同じおかず。さらに最近動脈硬化対策ではまっているモズクとオクラの和え物。

 食べ終わって一段落して「暑いなあ」と思っていたら眠気が襲ってきたので、素直にエアコンをかけて昼寝。起きたら1時半で、なんと雷雨。しかししばらくしたら小雨になったのでショッピングバッグを持って、車でちょっとドライブを楽しんで羽生のイオンモールへ。

 特に目的はなかったのですが、ここのモールは広いので、館内を歩きまわっていればウォーキング代わりになるなと思っていました。

 予定通り3階から1階までゆっくりと見て回ったものの、結局歩いただけで何も買わず。最近つくづく、「買わなくてはいけないもの」が減ったなと感じます。

 要するにある程度の文化的な生活を維持するだけの家具や日用品はすべて揃っているわけで、何が何でも必要だというものは既存のものの買い替え需要しかないような気がします。

 とはいうものの家の中の家電を見渡すとエアコンはすでに20年以上使い、冷蔵庫も15年以上使っているので、いつ壊れてもおかしくない状態です。

 というわけで、多額のお金があれば「買いたいもの」はあるけれど、生活するために絶対にこれが必要だという、今まさに「買わなければならないもの」はないという認識に至りました。

 ということは結局老後の生活で必要になるお金は、食費、公共料金、医療費、通信費、交通費、趣味の費用が主体となり、衣料品や家具・電気製品といった支出はどんどん少なくなるということです。
 



8月は支出が減少


退職後の家計(4)


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