3月の家計費を集計

2019.4.3

 一昨日3月分の家計簿を整理。3月は31日まであったので、普段より食費が必要だったはずですが、下旬にバンコク旅行に行ったため、この間の食材費の出費はほとんどなし。

 というわけで久しぶりに34000円程度の低額決算になりました。また外食も、たまにはちょっと食べるかと思って出かけたのが3回。その内2回はコーヒーブレークの飲み物のみで、残り1回が手作りパン屋さんで併設されたテーブル席での食事。

 これらの合計が1480円。さらに衣料品はしまむらで安くなった下着を買って780円。問題は雑貨。格安スマホに乗り換えたため、これの機種代が16200円。

 さらにスマホの取り扱いに関する雑誌を買って1080円。スマホに挿入する8GBのメモリーが850円。そのほかバンコク・パタヤ旅行で海外旅行傷害保険3800円。さらに小さな旅行用バッグを4500円で買ったのですが、これは手持ちの商品券を使ったので、実際に消費したのは500円ぐらい。

 しかしそのほか日用品の購入もあって、なんだかんだと25000円ぐらいの出費。前にも書きましたが、この食費や衣料品以外の雑貨という項目の変動が大きいですね。

 ここ6年ぐらいのこの項目の数値をみると、少ないときは1000円。多いときは4万ぐらい。平均値は10000円ぐらい。というわけで、いかに雑費を消費しないかということが節約生活の基本だなと感じています。

 要するに生きていくために絶対に必要なもの、あれば便利なもの、あってもなくてもよいもの、つい買ってしまったもの等々の分別を買うたびにきちんと自分の心の中で整理しておかないと、家の中は特に必要のないものであふれるということです。

 続いて交通費が1.4万ぐらい。先月が少なかった分、今月にしわ寄せがきています。そして光熱費(電気、ガス、水道、灯油代)が1.6万ぐらい。冬場はどうしてもこの額が大きくなります。

 通信費が1.8万ぐらい。これは格安スマホに変更した手続き費用4500円を加えたからです。さらに医療費というか薬代が2500円ぐらい。というわけでこれらの合計が約11万。この調子で年間を過ごせば、1年間の総消費額は132万。

 これに税金や各種保険料、車の車検代等の合計額45万程度が加算され、年間の総必要額は180万。これが自宅で息子と一緒に日々節約生活を送る基本的な必要額。

 しかしこれだけだと単にい生きていくだけのお金となり、老後の生活に潤いは得られません。というわけで、私は3〜4か月ごとぐらいに海外旅行を楽しんでいるわけで、これらの費用は年間100万と考えています。

 ということは、私の老後の充実した生活は、年間280万必要ということであり、月に直すと24万ぐらい?これを年金で賄えるかといえば、全然足りません。

 つまり貯金の取り崩しということになるわけですが、幸いにも昨年から息子が就職して少しだけ食費等を入れてくれるようになりましたので、目減り額はかなり減少。

 一方で退職金を元本にして投資信託の積み立てを地道にやっているのですが、これの利益も、今は見かけ上の数値だけですが家計に貢献してくれています。(つまり時価で資産総額を計算しているということです)

 その他僅かですがネットからの収入もあり、今の状態ならあと10年ぐらいはこの生活は持ちこたえると予想しています。ただここの所ちょっと世界中の景気が不調になりつつあるようで、ある日バブル的に崩壊という日が来ると、海外旅行は自粛しないといけないなと思っています。
 



4月の家計費を集計


退職後の家計(4)


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