年金だけでは厳しい現実

自由気ままに生きるための布石(2014.9.8)

 来年度以降非常勤講師の仕事はやめて、一応完全フリーの形を目指したいと思っているのですが、心配なのが収入。65歳までの一部の年金+現在のネットの副収入では、生活費はなんとかカバーできるものの、私の旅行費用が捻出できません。

 選択肢はいくつかあります。

@ 旅行は諦めるまたはしばらく我慢する

 しばらくというのは65歳を考えています。この年齢になると老齢年金の受給資格が得られ、若干収入に余裕が生まれます。またその頃には息子が経済的に自立していると思われるので(そう願っています)、家計費自体も減る可能性があります。

 来年度私は62歳になっていますので、65歳まで3年我慢すれば良い事になりますが、その3年の間に、私自身に健康トラブルが起きる可能性もあります。

 若いときはそんなことまで考えたことはなかったのですが、加齢と共に、健康リスクや家計リスク、生きがいのバランスを考慮するようになって来ました。

 結論から言えば、たとえ資産が目減りしても、行けるときに行かないと悔いが残ると思っています。

 従って上に書いたように、A 資産の目減りを覚悟で、節約生活をしながら、旅行に行く。というのが二つ目の選択肢。目下の結論はこの方向。

 そして、B やはり収入は大事なので非常勤講師を続けるよう努力する。または何らかのアルバイト等を行う。

 これが実はもっとも経済的には安定する選択肢です。ただここ数年、計算力がめっきり落ちたなあとか、単純な漢字をど忘れすることがあるなと感じるようになっています。(ボケの兆候ではなく、脳の老化だと思っています)

 また50分間教壇に立って、大声を出して生徒の動向に気を配りながら授業をする、ということにかなりの疲労を覚えるようになりました。

 さらに言えば、そろそろ様々な束縛から離れて、自由気ままに生きていきたいという希望が強くなっていると感じています。(もしかするとこれが一番大きいかもしれません)

 というわけで第四の選択肢を最近考えています。それはC 自宅で出来る時間にあまり拘束されない副業を考える、というものです。

 すでにネットで副収入を少し得ていますから、これを延ばせばよいとも思っていましたが、実際やってみるとある程度の収入以上は容易に稼げないということも分かってきましたので、さらに違った方法はないかということです。

 来年春までまだ半年ぐらいあるので、以前のブログにも書きましたが、この期間を利用していろいろと調べてみようと思っています。
ちなみに「クラウドソーシング」という語句が少し気になっています。


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