クラウドソーシングとは

年金生活に入ってから副収入を得る方法(2014.9.11)

 本格的なフリーの年金生活に入るに当たって、自分が好きなときに好きなことをやって、何らかの副収入が得られないかといろいろ考えています。

 しかしパソコンを使って、例えば海外旅行に行っているときでも、観光の合間の時間に現地で何らかの作業が出来ること、という条件をつけると、途端に実現が難しくなります。

 そんなことを考えていたとき、たまたま「クラウドソーシング」や「アウトソーシング」という語句が目に付き、なるほどこういった仕事もネット上には存在しているんだなと、ちょっと興味を持っています。

 だいたい本屋さんでビジネス書コーナーに行って、副収入という内容の書籍を探すと、「ネットショップ」「オークション」「アフィリエイト」「グーグルアドセンス」「海外輸入」「ドロップシッピング」「せどり」「不動産」さらに金融関係で「株式」「投資信託」「FX」等が該当します。(しかし現状ではクラウドワークスに関する書籍はほとんど見当たりません)

 このうち後半の金融関係は、もしかすると大きな収益が見込まれるかもしれませんが、場合によっては逆に大きな損失を抱える可能性もあり、いわゆる副収入といて毎月着実に何らかのお金を得る、という目的にはあっていないように思います。

 こういったことを手がけるためには、かなりの金融知識と余剰資金でやらないと、特に短期では手痛いしっぺ返しを食らうことも多いです。(実際に現役時代株で損失を蒙っています。現在は余剰資金と考えている100万程度で投資は行っています)

 というわけで、ある程度の収入を得ようと思ったら、効率が悪くても前半の方が良いだろうと考え、今から4年半前の早期退職前後から、オークション、アフィリエイト、グーグルアドセンス、アマゾンアソシエイト、海外輸入、せどり、なんてことを少しやってみた時期があります。

 このうち今も続いているのが前半3項目。しかしこの収入も限界があるなと感じて、クラウドソーシングやアウトソーシングに関心が移ってきたという状況です。

 ちなみにアウトソーシング(out-sourcing)は、ウィキペィアによれば、「従来は組織内部で行っていた、もしくは新規に必要なビジネスプロセスについて、それを独立した外部組織からサービスとして購入する契約」ということで、要するに仕事の外部委託です。

 またクラウドソーシング(crowdsourcing)は同じくウィキペディによると、「不特定多数の人の寄与を募り、必要とするサービス、アイデア、またはコンテンツを取得するプロセス」ということであり、前者は外部組織、後者は不特定多数の人という違いがあるようです。

 従って私が描く今後の仕事の形態は「クラウドソーシング」になるのかなと思われ、どんな会社がどのような仕事を提供しているのかということを先ず調べてみました。

 するとクラウドソーシングの仕事を集めて、それを一覧表の形で提供しているサイトがありました。日常生活ではいわゆる職安のような組織がありますが、それをネット上で出来る仕事に移し変えたというイメージで良さそうです。

 で、この手の代表的な会社を二社検索で見つけ、そこで提案されている仕事内容をここのところ時々見ています。ちなみに二社とは「クラウドワークス」と「ランサーズ」という会社です。


表紙に戻る 退職後の仕事 クラウドソーシングの収入