仕事をするのではなく依頼する?

クラウドソーシングで外注して収入を得る?(2014.9.16)

 そもそも自由な時間で出来る仕事を見つけたいと思ったのは、出来る限り資産を減らさず、あわよくば少しでも増やして、自分の好きな旅行を楽しみたいと思ったからです。

 もし旅行に行く気持ちが失せれば、たぶん(共済年金+老齢年金+現在のネットの副収入)で私一人の生活なら何とかもちこたえると思っています。

 その意味では「是が非でも稼がないと食うのに困る」という状況でもないため、いまいち切迫感がありません。ただその余裕を生かして少しでも何か出来れば、という気持ちがあるということです。

 ところでこれまでは、自分が何かをすることによって収入を得る、という発想で仕事を考えていましたが、クラウドソーシングという仕事の形態を見て、自分が仕事を依頼することも可能だなと思うようになりました。

 例えば私自身、今書いているこういったブログの文章を書くことはだいぶ慣れてきましたが、当然ながら知識があやふやな分野も多数あり、そういったことを補填するブログを書いてもらって、それをこのブログからリンクさせるというようなことも可能だなと思うようになりました。

 また私はこのブログ以外に、ハワイ旅行に関係するホームページも運営していますが、そのサイト専用のロゴマークを作ってもらうなんてことも可能だなと感じました。

 もちろんそういったことをすることによって支払いが生じ、その意味では資産が減少するわけですが、こういったことをうまく使えば、もしかしたらより大きな収入を得られるのではないかという可能性も考えられます。

 つまり仕事を依頼されて、それをこなすことによって収入を得るのではなく、仕事を依頼して、その出来上がったものを利用して、何らかの収入を生み出すという発想の転換です。

 実はすでにこういった発想の転換に気がついた人が、こういったクラウドワークスで仕事を依頼している人の中に多数いるのではないかという気もします。

 つまり成功すれば、ネット上での個人事業主になるわけで、使われる側から使う側への転換ということになります。

 しかし現時点でどうやれば仕事を依頼してそれを収入に結びつけることが出来るのかは、まったく雲をつかむような話しで、もう少し勉強が必要です。

 ただもしかすると、依頼する仕事の着眼点がよく、出来上がったものを効率的にネット上で公開できれば、アフィリエイトやアドセンス、アマゾンといった媒体を利用して、支出以上の収入が見込めるのではないかという雰囲気もなんとなく感じます。

 ではどこに着目するかですが、もしかすると例えば今書き続けているこのブログで、どの記事がよく読まれているか、どの分野に皆さんが関心を持っているかというようなことを解析して、その部分を詳細に説明できるようなサイトを外注できれば、アクセス数が増え、自然に収入に繋がるのではと思えます。

 焦る必要はないので、一歩一歩確かめながら、少しずつ自分の視野を広げていくということが大事なようです。


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