消費増税は本当に必要なのか?

2018.11.23

 今日は勤労感謝の日で、なんと三連休だったんですね。昨晩息子が飲みに行くと言うことで気が付きました。というわけで、明日は寝坊してもいいんだと思い、目覚ましを掛けずに寝たら、起きたのが7時45分。

 「結構寝たなあ」と満足感を持ちながらカーテンを開けると、まさに雲一つない秋晴れが広がっていました。早速元気よくストレッチをして階下へ。

 洗顔して着替え。玄関に出て新聞を取ってくると、大量の広告も挟まれていて、その中に「ブラックフライデー」なる言葉も散見され、「こりゃどこも混雑しそうだ」と確信。

 朝食はご飯。おかずは朝っぱらから牛肉とピーマンの炒め物。食後にミカンを2個。テレビをつけると相変わらず日産の話題が多いのですぐに消して新聞に集中です。

 ちなみに日産の話題は私も関心がありますが、テレビを見ると何やらタレントもどきの人が「私はこんなことを知っているんだ」というようなことを、したり顔にひけらかし、なおかつ偉そうに解説する場面が多いので、つい「あんたはそんなに偉いのか?」と画面に向かって呟いてしまいます。

 なお今日の新聞朝刊で気になった記事は「ポイント還元5%」という見出しの記事。増税後9か月間キャッシュレス決済の場合5%の還元をすると言うことですが、当初は2%だったのがインパクトが足りないと言うことで5%になったようです。

 当然ながらその5%分の補填を誰かが負担するわけですが、記事を読むとこれは国から補助となるみたいですね。まあ増税によって景気が落ち込まないようにという国側の配慮かなという気もしますが、国が負担すると言うことであれば、その財源は税金です。

 と言うことは我々が払った税金が、クレジットカードを使ってたくさん買った人に還元されると言うことで、その結果財政が厳しく成れば、さらに増税と言うことも考えられ、ずいぶん無駄なことをするなという気持ちもあります。

 しかもこういった新しい制度を構築しようとするたびにお役所仕事も増え、対象になる中小の業者さんはキャッシュレスの制度を導入するための経費も必要となり、やればやるほど出費も増えると言うことになりそう。

 だったら軽減税率もすべてやめて、分かりやすく消費税はすべて10%にしてしまえば、余計な労力は必要ないような気がします。またそういったことすらやめて、8%の税率を維持するとすれば、こういった紛らわしい制度作りの必要もないわけで、いったい何のための増税何だろうかと、どんどん焦点がぼけていっているような気もします。

 そんなことを考えながら、まあ庶民は地道に日々の食事を考えるしかないと思い、食後はまず市民農園へ。今日の味噌汁の具にするため小松菜を収穫。

 帰宅して、いつものようにブログの更新作業。昼食を食べて、1日1回はあちこち出掛けて歩き回った方が良いと思っているので、今日は図書館へ。29日からバンコク旅行に行くので、その時持参する本を借りてきました。

 さらに帰宅する途中にブックオフがあるので、ここでもちょっと古本をチェック。しかし古本とはいえきれいな本が並んでいます。ただしその値段は定価の半額程度ですから、「まだ高い」と感じます。

 てなことをやって帰宅したら3時半で、メールをチェックしたりしていたら4時。そこでこのブログの更新という流れですが、朝は青空だったのに今は曇が広がって、どんどん暗くなってきました。朝起きたのが遅かったせいか、夕方までの時間もやけに早く過ぎたような気がします。





複雑すぎる消費増税


消費税


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