バンコクに来ています

2019.12.4

 バンコクのホテルでこの記事を書いています。昨日朝は予想通り目覚ましが鳴る前に目が覚めてしまいました。「こりゃ寝不足になるな」と思ったのものの、再度眠れそうになかったので起床。

 急いで身支度を整えて早朝の4時半に自宅を出発。もともとは遅くとも5時の出発だなと思っていたので、早い分安全運転に徹しようと思いながら高速道路を移動。

 6時半に成田空港周辺の駐車場に車を停め、成田空港まで送迎。しかしいつもより早く到着したせいか、チェックインカウンターの手続きも始まっていない。

 7時過ぎになって手続き開始。その後ラウンジに移動して軽く朝食。あとは流れのままに。今回のチケットはマイレージによるビジネスクラスの特典航空券です。

 ビジネスクラスは座席が広いのが助かりますが、それ以外にあちこちで優先搭乗とかがあり、シニア向きだなと思っています。ちなみに優先扱いは、あちこちで少しだけ特権意識も感じます。

 さらにバンコクのスワンナプーム空港到着後は、航空券代が節約できたので、今回は空港の専用タクシーを利用。通常のタクシーの2倍ぐらい、鉄道運賃の7倍ぐらいの値段ですが、さすがに運転が丁寧で安心して利用できました。
 
 てなわけで1日目が終了しましたが、やはり以前に比べてホテル到着時の疲労度が大きくなりました。日本時間の夜11時(現地時間の夜9時)を過ぎて、早起きの影響も大きかったと思いますが、すさまじい睡魔に襲われました。

 二日目の今日はバンコク名物の王宮方面へ。ワットポーとワットアルンを見学。両者ともに過去2回以上訪問していますが、今回は寺院内をくまなく歩きまわり、あちこちで新しい発見がありました。

 しかしバンコク旅行でいつもながら感じるのは観光客の多さとその多様さ。電車に乗っても地元の人と欧米人が当たり前のように混在して乗車しています。

 日本も東京の上野あたりに行くと外国人旅行者を多数見かけますが、その他の街ではその姿はあまり目に尽きません。バンコクの場合は電車内やショッピングモールでも、タイ語、英語、フランス語、中国語その他の良く分からない国の言葉が当たり前のように行きかっています。

 毎回毎回「すごいもんだな」と思いながら旅行を楽しんでいます。またショッピングモールを行きかう現地の人たちの年齢層も日本と違って若い!

 それだけで、なんとなく日本とは勢いが違うなという気がしますが、まあそれでもタイでも少子高齢化が進んでいるという話は聞いていますので、やがてタイでも国の勢いが徐々に失われていくのかもしれません。

 今回は旅行前に息子が高校時代に使っていたと思われる世界史の図表みたいなものを見て、タイや日本、世界の国の成り立ちというのを少し勉強してきたのですが、改めて歴史を振り返ると、要するに100年単位で新しい国ができ、発展し、勢いずいて周囲を侵略、さらに発展するも内部の権力闘争で崩壊、周囲から侵略を受けて滅亡ということを繰り返している国が多い。

 その中で庶民はたかだか50年程度の歴史にかかわることになるわけで、生まれるタイミングで運の善し悪しもあるなと思いました。

 そう考えると、今の日本で生活できているのは割と運が良かったのかもと思うことも多いです。ただ最近、社会秩序が内部からグズグズとくずれていく予兆のようなものをあちこちで感じるようになったなと思っています。





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趣味(バンコク旅行)


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