秦の始皇帝展を見てきました

2019.12.5

 バンコク旅行、三日目の夕方です。自宅にいるときは、午前中ブログの更新作業と市民農園、昼を食べて午後は買い物やウォーキング、場合によっては昼寝という生活が繰り返されます。

 ある意味、毎日が同じパターン。それを繰り返していると、徐々に倦怠感が大きくなり、「どこかへ行きたい」という欲求が強くなります。

 というわけで、割と旅費が安く上がり、市街の治安も気を付けていればそれほど不安もない。さらにこの国の人たちの海外旅行客慣れした雰囲気や、穏やかな心が気に入って、3〜4か月に1回バンコクを訪れるということを繰り返しています。

 旅行に出ると、体力を使いますが、何をするにも刺激的ですね。どこへ行こうか、何をしようか、何を食べようかといろいろ考えるだけで脳みその刺激になります。
 
 そのうえ、慣れない土地で移動のための交通手段をどうするかとか、店に入って料理を英語で注文するとか、まあありとあらゆることが、日本での生活とは異なります。

 つまり四六時中体力と知力を消費するということで、意外にこれが認知症等の防止に役立つのではと感じています。特に私の場合は一人旅が多いので、すべてに行動が自己責任。

 まあその意味で、以前も書きましたが、ネットのロールプレイングゲームによく似ています。ある場所に行って、そこで動き回っているうちに、その場所の知識や経験値が増えていきます。

 すると移動手段も徐々に多様化し、行動範囲がじわじわ広がっていき、更に新しい知識を求めて動き回るということの繰り返し。

 てなわけで、今日は午前中前回の旅行でも訪問した「バンコク国立博物館」に行ってきました。こちらに来る前にタイ関連のニュースで、秦の始皇帝に関する特別展が行われているという情報を聞いていたからです。

 行ってみると、大変な人出でしたが、たぶん開催直後の時期よりは混雑は減っているのだと思います。はじめて始皇帝の遺物に関する像を見てきましたが、確かに迫力がありました。

 とはいえ、巨大な帝国ができたということは、その国を構成する多数の庶民が存在したということも意味しているわけで、もし自分がその時代に生きていたら、当然庶民の一人として生きていたに違いないと思えます。

 そう考えると、世界史という範疇ではすぐれたリーダーたちの歴史が語り継がれることが多いわけですが、そのころの庶民の暮らしや考えはどうだったのかなという、庶民目線の考え方もあるなと感じました。

 てなことを考えていると、やはり脳みそへの刺激は大きいですね。そのためか体力や知力を普段より多く消耗するため、午後は昼寝への欲求が強くなります。

 おいしい昼を食べて、ホテルに戻って3時ごろから昼寝。あっという間に寝こんで起きたら4時半。(日本時間の6時半)というわけでこのブログの更新作業で今は5時半。

 この後は夕食。今日はちょっとうまい肉が食べたいなという心境になっています。





ホテルの移動日でした


趣味(バンコク旅行)


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