普段は節約、遊ぶ時はそれなりに

行きたいところに行き、食べたいものを食べる旅行(2015.12.27)

 バンコクのホテルからこれを書いています。ここのところよく利用するようになったホテルです。部屋の広さが40m2前後。今回は混んでいるせいかツイン仕様の部屋です。

 28階建てぐらいで、17階の部屋です。窓からは、バンコク市街で一番大きい「ルンピニ公園」を見下ろすことができ、気持ちが良いです。

 1泊の値段が9000円ぐらいで、バンコクのホテルとしてはちょっと高いのですが、部屋の設備、清潔度、朝食ビュッフェのおかずの多さ、従業員さんの態度が落ち着いていてます。

 バンコク同様に好きなハワイなら、1泊30000円以上しそうです。日本でも横浜あたりだと同様の値段かなと思います。要するに日本のビジネスホテル並みの値段で、かなり高級ホテルに宿泊することができるので、少しだけリッチな気分を味わえるということです。

 旅行に出ると、最近はブログやホームページでその旅行記を書く都合があり、その日の行動や食事等をメモしています。今回は8泊9日という少し長丁場の滞在を楽しんでいますが、昨日6日分の出費を集計してみました。

 お土産等はほとんど買わないので、その出費のほとんどは、交通費、食事代、夜の遊び代というものです。交通費はタクシーや電車を使って動いていますが、1日500円かかっていないと思います。

 朝食はホテル代に含まれています。昼食代は400〜1000円。高くなる時は、ビールを1本追加したりしています。夕食代が1000〜2000円。やはりアルコールを飲むことが多いので、こんな値段になります。

 ちなみに昼食も夕食も、現地では中級以上と思われるレストランでの値段です。オープンスペースのレストランなら、この3分の2程度、バンコク市街で有名ないわゆる屋台で食べれば半分以下となるはずですが、私には衛生状態が気になって利用できません。

 以上、行きたいところに行き、食べたいものを食べ、飲みたいものを飲んで、割と気楽に贅沢な旅行を楽しむための費用が1日2500〜3000円前後でしょうか。

 あとは夜の遊び代。要するに日本のスナックのような場所に毎晩出かけているわけですが、これが3000円前後だと思います。

 というわけで、もしもっと安いホテル(1泊3000円程度?)に泊まり、屋台で食事をして、あとは何もしなければ1日4000円で暮らせます。

 一方ある程度の出費を覚悟した旅行者の場合は、宿泊費を含めて1日1〜1.5万が滞在費となり、リッチかつ豪華なホテルや食事を楽しみつつ、夜の歓楽街でお金をつぎ込めば、1日2〜5万という滞在費になりそうです。

 どのあたりが自分の分にあっているのか?年齢的なことも考えると、現状はまずまず無難に旅行を楽しんでいるのではと自分でも思うようになっています。

 とはいうものの、年金生活者というカテゴリーで考えると、かなり贅沢な旅行をしているとも言えそうです。しかしだからこそ普段の生活は節約して、遊ぶ時は思い切って遊ぶというメリハリも必要なんだと開き直っています。


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