生活の中にトキめきがない

2021.5.4

 6時半に起きました。ゴールデンウイークですから、もっと朝は惰眠をむさぼってもいいのではないかと思うのですが、不思議と目が覚めます。

 リビングに降りて、体温、血中酸素濃度、血圧を測定。血圧が少し高いようでしたが、朝方少し冷え込んだような気もします。

 朝食はご飯。おかずは昨晩作ったハワイアン風のチキン。水菜や小松菜の味噌汁を飲んで、食後にバナナを1本。天気も良かったので、洗濯。

 洗濯機を動かしながらバンコク関連、ハワイ関連のブログを更新。11時ごろ一段落したので実家へ。母親の体調を確認して、特に問題なさそうだったので市民農園へ。

 最初にブロッコリー、青梗菜、水菜、サニーレタスを収穫し、それらをすべてビニール袋に入れて、再び実家に戻り母親にすべて渡してきました。

 そこからスーパーに行って弁当と今日の夕食用の食材を購入。家に戻って、弁当で昼食。最近ちょっとスーパーの弁当が増えています。

 自分で作れば1食300円前後ですが、弁当だと500〜750円ぐらいになります。外食よりは良いかなとつい考えてしまうので、ちょっと良くない傾向かも。

 とはいえ、コロナの感染拡大で、あちこち動き回るのは良くないとされているので、せめてスーパーの弁当で少し手抜きランチにしてもいいのではと考えるようになっています。

 昼食後は図書館へ。先日借りた書籍の返却です。もしかしたら図書館の運営は行われていないかもと思っていたのですが、ちゃんと運営されていました。

 ただ祝日にしてはかなり空いていたみたい。入り口には「ご利用は180分以内で」というメッセ―ボードが掲げられていました。以前は、何時間も館内で昼寝をしているような人がいましたが、今はほとんど昼寝をしているは人いません。

 図書館から戻って30分ほど昼寝。その後はフルートの練習。そして夕食準備。あっという間に1日がほぼ終了。

 しかし、こういった生活が続くと、刺激がほとんどないので、感覚が少しずつ鈍化していくような気もします。さらにそれがひどくなれば認知症になる可能性もありそう。

 そう思って改めて、このコロナの感染拡大で生活がどう変わったかと考えてみると、ともかく旅行に行かなくなったので、自分で旅行プランを作って実際に出かける、というトキメキがなくなった感じ。

 海外旅行に行かなくても、伊豆方面や北陸方面に出かけることもありましがが、今は行けない。というか、自己規制をかけている気もします。

 他にも、関東近県の水族館や博物館等にも全く行かなくなりましたし、アウトレットモールにも行く回数が減りました。そう考えると、知らず知らずの内に、自分で制約をかけているみたい。
 
 感染が嫌なのでやむを得ない気もしますが、生活の中にトキめきや潤いを感じないと、何のために生きているのかという人生の目的意識まで封じ込められてしまうような気もします。






平穏な1日


退職後の生活(8)


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