日本の感染対策は緩い?

2021.8.25

 6時に起きて朝食はご飯。おかずは目玉焼きと酢の物。昨晩は牛丼を作り、その余りが今日の朝食のおかずになる予定でしたが、おいしくできたせいか、夕食時に息子がすべて食べつくしてしまい、ちょっと誤算が生じました。

 朝食後洗濯。息子の出勤を見送って、いつものように旅行ブログの更新作業。バンコク関連とハワイ関連のブログを書いていますが、両者ともに市中感染が広がり、日本同様医療体制が逼迫しているようです。

 そういったニュースを見ていると、この新型コロナウイルスの封じ込めは実に難しく、中途半端なやり方では抑え込めないと感じるのですが、日本は逆に国の政治家の意識が緩い感じ。

 他の国が、病院建設やロックダウン、ワクチン接種を促している時、3密を避けましょう、飲食店は時短、折角なのでオリンピック・パラリンピックは実行しましょうてな感じのメッセージが効力を発揮したのか、他国と比べると感染拡大は一見抑え込まれてきたような感じ。
 
 これは、基本的に一般庶民のコロナに対する意識や、個人個人のエチケットやマナー、他人には迷惑をかけたくないという意識の持ち主が多いせいかなと私は思っているのですが、それを国の要請がうまくいった証拠だと勝手に解釈している政治家が多い感じ。

 だからいまだに、臨時病院の建設もなく、今頃になって急場をしのぐだけの酸素ステーションとか、病床確保の要請なんかをやっているように感じられます。

 てな背景があるのか、総裁選や衆院選を控えて、交代論が台頭。ところが、菅さんに代わる有力候補が見つからないみたい。要するに現状を変えるだけの気迫を持って総裁選に臨もうという考え方をする政治家は自民党にいない。

 であるならば、「まあ菅さんでいいか」みたいな雰囲気を感じます。実際新しい人が総裁になったとしても、現状はすぐには変えられないでしょうから、今後も感染拡大は続き、膨大な出費も必要となり、国の借金はどんどん膨らみ、やがては増税ということになりそう。

 てなことを考えながら更新作業を終え、11時頃実家へ。母親の体調を確認すると、あまり調子が良くないみたい。とはいえ私から出来るアドバイスは限られているのでちょっと心配。
 
 そこから市民農園に行って、一部の場所に肥料を撒いて掘り返し、秋野菜の植え付けの準備。ついでに枯れてきた中玉トマトの一部を撤去。一角に植えてあった枝豆が収穫時期を迎えたので採ってきました。

 昼食はパスタ。自家製ナスとピーマンを切って、鷹の爪をみじん切り。麺を茹でて、フライパンを使ってピリ辛野菜のナポリタンにしました。

 食後は昼寝を40分。起きてネットに接続し、ニュースやメールのチェック。ついでにABEMATVでやっている将棋の王位戦を観戦。どうやら藤井王位が優勢みたいです。




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