冬場の光熱費は月1万円の増加

灯油の使用量は例年並み(2013.2.1)

 昨日の日中は風も少なく、結構暖かい感じがしたので、家の近くの河川敷を散歩。だいたい歩くコースは決まっているのですが、距離にすると3.5km前後だと思います。この間をデジカメを持って野鳥の撮影も兼ねて40分から1時間で歩いています。

 しかし夜半から冷え込みが強くなり、今日の朝の外気温は−3度。今年はこうやって家でブログを書いたりしているとき、日中でもファンヒーターをかけないと寒くていられません。

 結果的に灯油の消費量も増加しているのかなと思い、家計簿を見てみると、この冬最初に灯油を買ったのは12月15日で36L3200円弱です。次に買ったのが1月13日ですが、この間私は1週間ほどバンコクに行っていましたので、実質20日間ぐらいで36Lを消費。

 しかし今またファンヒーターの灯油が切れて補充したところ、タンクが空に近くなってきたので、あと数日で買いに行かないといけないなと感じます。結局また20日間ぐらいで36Lを消費したことになります。

 2月もまだ寒さは続くでしょうから、2月5日頃買ったとして下旬にはなくなりそうです。昨年の記録を見てみると、やはり2月の下旬に最後の18Lを購入となっていますので、今年もそれに準じれば、後54Lぐらい買わなくてはいけないということになりそうです。

 ということはトータル18L×7=126Lが我が家の一冬の灯油消費量だと言うことになり、昨今の円安を考慮して18L1650円とすると、冬場は1650×7=11550円余計な出費が嵩むことになります。

 しかもこれ以外に朝の冷え込み時には、エアコンを併用したり、息子がエアコンの暖房を使って勉強したりしていますから、その電気代は夏場より一ヶ月あたり数千円高くなっています。この増加分も冬場全体でやはり1万円ぐらい。

 またガスも、水温が低いため、炊事や風呂の加熱により消費量が増え、これも一ヶ月あたり数千円増加。ということは一冬でガス代も1万円ぐらい増加。

 結局、灯油、電気、ガス等で冬場の三ヶ月ぐらいは夏場より3万円ぐらい負担が増えますので、一ヶ月あたりいわゆる光熱費が1万円ほど増えると言う計算になりそうです。

 実際に月ごとに家計簿を集計した数値の光熱費の項目を見てみると、夏場は猛暑でない限り(猛暑の時はエアコン使用量が増えますので)9千円から1万数千円ですが、冬場は17000円から2万数千円まで増加しています。

 我が家の教育費を除いた一ヶ月の生活費は、だいたい12万円前後ですから、この増加は生活費全体の1割近い値になります。つまり気象が家計に与える影響は大きいと言うことです。

 ここ10年ぐらい、個人的に感じていることですが、温暖化云々はともかくとして、気象のブレが大きくなっているように思います。つまり暑さ寒さ、乾燥湿気といった数値の差が大きくなっていると言うことです。

 気象庁は今年の夏の長期予報をまだ出していませんが、冬場の冷えが強い年は、夏場は猛暑というのが私の予想です。電力需給とか節電と言うことがまた叫ばれると思いますが、春ぐらいから真剣に涼しい家造りを考えないといけないなと思っています。 


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