電気使用量の変化(2012.5.15)
東電の値上げについては、今後の政治の推移を見守りたいと思います。一方で今後も節電に努めたいと思っていますが、今日4月から5月にかけての電気使用量のお知らせがポストに入っていました。
先月は29日間で221kWhでしたが、今月は34日間で207kWhでした。徐々に暖かくなって暖房使用の機会が減り、さらに日が延びて照明の使用時間が減ったせいかなと思っています。
昨年の5月を見てみると、233kWhでしたから、昨年比11%の減少です。もちろん季節的な変動もありますが、また少し節電の効果が表れたかなと思っています。以下原稿を見直して2009年から2015年までの電力使用量の月別平均値をまとめました。
2009年 | 2010年 | 2011年 | 2012年 | 2013年 | 2014年 | 2015年 |
早期退職 前年 |
早期退職 1年目 |
2年目 | 3年目 | 4年目 | 5年目 | 6年目 |
290 | 311 | 266 | 225 | 235 | 200 | 241 |
昨年の4月まで24時間風呂を使っていたのですが、老朽化したので買い換えることなく撤去しました。これが一ヶ月50Kwh以上使っていたと思われます。
今年は、暖かいことも一因ですが、夕方無闇に照明を点灯しない、パソコンはつけっぱなしにしない、パソコンデスクの照明はLEDに変更、というようなことが減少した理由です。
しかし現状の生活形態で150kWhを切るのは大変だなと感じます。あとはすべての照明をLEDに変えるぐらいですが、LED自体がまだ高額なので、使用電力は減るものの、購入費用と節電費用(電気料金)を天秤にかけた時のコストがどうなるのかということをもう少し具体的に考えないといけないなと思っています。
現状では白熱電球を、同程度の明るさのLEDに変えると、使用電力はほぼ10分の1に減るみたいですが、電球自体の費用が1000〜3000円ぐらいみたいなので、そのコストどう判断するかと言うことです。
また蛍光灯の場合は、LEDに変えても著しく使用電力が減るということはなさそうです。元々蛍光灯は白熱電球に比べて発光の効率がよいので、大きな節約にならないと言うことです。
なお蛇足ですが今月は207kWhで4982円の請求でした。ということは1kWhあたりだいたい24円という事になります。
つまり100Wの照明を10時間使用すると、24円かかるということで、逆につけなければ24円安くなると言うことです。
人がいない部屋の100Wの照明を、毎日1時間ずつつけっぱなしにておくと、一ヶ月で3000whになりますから、24×3=72円の電気料金を無駄に払ううことになります。