自由になった時間で何をする?

60歳以降に何をしたいのか?(2013.2.28)

 息子の4月以降の動きが確定し、先日は大学から入学準備書類一式が送付されてきました。

 それを見ながら、昔は大学生となると周囲の大人は基本的に一人前になったというように扱ってくれたけど最近はどうなんだろうか?と思って書類の一部を見ながら、この文章を書いています。

 先ず18歳になったときの権利?ですが、男子の場合は結婚が出来ますね。また運転免許を取得することも出来ます。どこから調べたのか、この免許取得の勧誘チラシがここ数か月やたら多いです。

 話のスジとは関係ありませんが、この取得費用がだいたい26万となっていました。これで免許を取って車も買うとなれば、アッというまに100万ぐらい消えてしまいそうです。

 まあこの辺はおいおい新生活が始まった時点で、アルバイト等ができそうかどうか確かめながら息子と相談しようと思っています。もちろんその際の仕事も高卒という資格になり、賃金にも反映されるのではないでしょうか。

 ただ18歳と20歳の成人との間の2年間は、何となく中途半端な微妙な時期のような気もします。本来なら法的に許されない飲酒や喫煙も、この時期から何となく始まってしまう場合もあるのではないでしょうか。

 それはそれとして、子どもが自分の手を離れていくというのは頼もしくもあり、ある意味では寂しい思いもあるもんだなと改めて感じています。

 しかもここしばらくは、自宅通学になるとは思いますが、その後場合によってはアパート暮らしを希望するかもしれず、そうなると私は一人で生活という事になります。

 気楽ではある物の、気が抜けたようになってしまう可能性もあり、その時のために今後2年間を準備期間と考え、出来ること、やりたいことは何だろうかと改めて最近考えるようになってきました。

 もちろん旅行が好きなので、お金と気力が続く限りあちこちに出かけようと思っていますが、そういった旅行を充実させるために、もう少し真面目に英会話を勉強するのも良いのかなと思うようになってきました。

 また自分自身の知識や教養をもう少し高めたい、という欲求もまだありそうなので、近隣の大学等で行われる講演会等を聞きに行くのも良いかなと思っています。

 さらに私自身が大好きな音楽の演奏会、場合によっては再度自分自身で楽器演奏にチャレンジといった事も考えられるなと思っています。

 毎日朝起きて、「今日はこれをしよう」と思いつける生活の状態が最高で、1日の終わりには、「あ〜今日も楽しかった。ゆっくり寝よう」と考えてベッドに潜り込むのが最高のお気楽生活かなと思えるようになってきました。

 そのためには、自分からいろいろとアクションを起こすことが大事なんだろうなと思っていますので、3月中はそういったライフプランをいろいろ考える期間にしようかと思っています。


表紙に戻る 老後の人生観 60代でやっておくべきこと