老後の個人的な標語です

1に健康2に家計、34がなくて5に目標(2016.6.13)

 朝から雨で面倒だなと思いつつ、特に出勤する必要もない年金暮らしは、それだけでストレスが減るなと感じています。毎日毎日自分で判断して、やらなけれならない家事と、ブログの更新等、やりたいことだけをやればよい生活ですから、ストレスのたまりようがないです。

 あえて言えば、1週間ほど前にひいた風邪が、加齢で免疫機構が衰えたのか、なかなか咳が抜けないのが不愉快です。しかしこれとて、現役時代は咳を気にしながら出勤していたわけで、今は自宅で一人で咳をしているだけなので、少なくとも他人への迷惑にはならないと感じています。

 午前中は息子を送り出して、昼はすぐ近くの冴えないスーパーまで出かけ、ちょっと涼しかったので3食入りのラーメンを200円弱で購入。帰宅して冷蔵庫に入っている野菜を野菜炒めの要領で炒めて、自家製モヤシラーメンが完成。

 これなら昼食代は100円ちょっとかなと考え、食後は車で多少しっかりしたスーパーに行き、夕食用のおかずを購入。ついでに本屋さんに寄ってビジネス系雑誌のコーナーを見ていたら、「食べてはいけない食品」というような雑誌が出ていて、パラパラと立ち読み。

 まあだいたいがネットで話題になっていることだと思いましたが、早い話が、安いものには裏がある、ということで、メーカーさんはあの手この手でコストを下げ、みかけの量を増やしている、ということのようです。

 その結果、場合によっては人体にとって有害になるかもしれない食品添加物や、本来の食品に含まれないような成分をいつの間にか摂取している可能性があるという事です。

 しかしいつも思う事ですが、現代社会でそれらをすべて気にかけると、食べられるものはほとんどない、という恐ろしい現実に直面します。

 私はアレルギー体質で喘息やアトピー性皮膚炎でいまだに悩まされていますが、様々な食品が、こういった病気の症状を悪化させる引き金になっている可能性があるなと感じています。

 昨日、パワフルな老後をと書きましたが、それを達成するための第一条件は、自身の健康維持だと思っています。健康を維持するために、運動や睡眠はもちろんですが、無暗に安い食品を追い求めてはいけないというのも一つのポイントだと思っています。

 そして日ごろの健康が維持されたら、次に関心を向けるのは家計の維持。将来を見通して、早い段階からリスクを避けるような対策を考えておく必要がありそうです。

 そして三つ目が、パワフルな老後を目指すための生きる目的。何も壮大な目的は必要ないと思っています。自分が好きなことで、これをやってみたいと思う事を極めるということでしょうか。

 というわけで、「老後の暮らしは1に健康、2に家計、34がなくて5に目標(生きがい)」という標語が出来上がりそうです。


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