葬儀費用も考慮しないと

老後の生活費以外の大きな出費(2013.6.6)

 息子の大学生活は、楽しいこと不愉快なこと、いろいろありつつもなんとか無事に進んでいるようです。一方、卒業するまでに支払わなければならない学費や通学費、食事代等の目安も徐々についてきました。

 学費は4年間合計で入学金等も含めて620万ぐらい。これに通学費が一ヶ月1万ぐらいで4年間で約40万。食費が一食300〜400円ぐらいのようなので、これを月に15〜20回利用するとして6000円。10ヶ月で6万。4年間で24万。

 これ以外に任意で英語の勉強をしたいというので、これが年間10万。また来年の春には一ヶ月程度の短期留学を考えているようなので、それが50万。合計620+40+24+50=734万。

 本当に大きな数字です。子供さんが2人、3人といたら、保護者の生活困窮度は高まる一方のような気もします。

 それはそれとして、私の場合は、私の早期退職後に息子が大学入学というイベントになりましたので、これらのお金は給料からの支出ではなく、退職金からの支出になっています。

 もともと早期退職をする前の2009年にシミュレーションをしたとき、教育費は800万と予想していたので、予想通りだったと言えるのですが、実際にその額が提示されてみるとかなりのインパクトがあります。

 2009年に作ったシミュレーションでは、これ以外に退職後に必要な大きな金額としてリフォームを考えていました。屋根と外壁のリフォームですが、この費用は100万と見積もっていました。先日行われたリフォーム費用は90万でしたので、この見通しもほぼ正しかったと思われます。

 さらに車の買い換え費用も考えていました。これも中古で良いと思っていたので、100万と考えていたのですが、最近時間のあるときあちこちの中古車屋さんを見て、少し考えを改めました。

 これまでは単に便利そうな車という観点で選んでいたのですが、それよりも自分がいつまで運転するか、次の車を買って、例えば7〜8年運転後さらに買い換えるのかどうか、という視点が必要だなと思えてきました。

 つまりあと1台を買って運転を諦めるまで乗りつぶすつもりなら、同じ中古車でも年式の新しいものを買っておかないと、また途中で買い換えなくてはならないと言うことです。

 そうなるとなるべく新しい車をと言うことになり、費用は130〜150万となり、予定をオーバーします。さらに息子も免許を取るということを忘れていました。この費用はどうするのか?これが30万弱。

 というのが、この先考える必要のある大きな出費ですが、最近それ以外に自分自身の葬儀費用はどうするんだと言うことにはたと気がつきました。

 もちろん実家の母親も存命ですから、あまり先走って考えてもしょうがないのですが、自分の連れの葬儀では結構大きな金額が必要でした。しかし、中にはこんなものは必要なかったなと思われるものも結構ありました。

 個人的には目立つことは嫌いなので、人知れずいなくなると言う状態が良いと思っていますが、それでもなんらかの儀式は必要なんだろうと思っています。


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