70歳時点の資産はいくら必要か

2018.1.10

 風がほとんど吹かず太陽も元気に顔を出していたので、気温は低いものの暖かく感じる1日でした。7時に起きて朝食。おかずは昨晩作った牛丼の残りと大きめの目刺しというかイワシの丸干しを1匹。

 みそ汁はたまたま昨晩飲みつくしてしまったのでなし。しかしなんだか朝食後に水気が欲しくなり、お湯を沸かして、残りご飯と台所の棚の中にあった永谷園のお茶漬けを食べました。

 食後にリンゴを1個。1個100円ぐらいの安いリンゴなので、蜜も少なく甘みはいまいちです。140円ぐらいの値段がついているものもあり、それらを買えばおいしいのかなと思っていますが、100円と140円では大きな違いですね。

 一度に5個ぐらいずつ買っているので500円と700円では、印象がずいぶん変わります。一方ネットでリンゴの効能を調べると、様々な効果が書かれていて、動脈硬化や高血圧には良さそうです。

 すでに昨年から食べ続けていますが、リンゴの影響が多少あるのか、今年は冬になっても血圧もあまり上がらず、まずまずの体調です。

 食後いつものように旅行ブログを更新。そして株式のチェックと、言ってみればいつもの日課です。相場を見ると今日はさすがに調整が入ったようで、昨日までの勢いがなく、私の持ち株も下降気味。

 そこでだったらちょうどよい買い場なのではと判断し、このところ好感を持ってみている6479ミネベアツツミを指値。すぐには買えませんでしたが、午後には2510円で買えていました。

 あとは4月に向けて値上がりを待つだけですが、そんな中、4月には私も65歳になっているので、前期高齢者の仲間入りです。いわゆる団塊の世代から数年遅れた世代です。

 というわけで最近よく考えているのは、このまま年月が進んで、健康寿命とされている72歳とか、後期高齢者と定義されている75歳を無事迎えることができた時、その時点で資産はどのくらい残っていればいいのかということが気になっています。

 以前も何回かシミュレーションを行ったことがあるのですが、計算だけは簡単にできます。仮に72歳以降の生活費を、少し多めに20万と考えて、その頃貰っている年金との差額を例えば5万として、自分自身の寿命は90歳とすれば75歳からは15年ということになります。

 ということは差額の5万は、単純計算で5×12×15となり、総額で900万足りないということになります。あとはそれ以外に自分が将来必要だと思われるお金をこれに加算しておけばいいわけで、今ぱっと思いつくのは

・ 車の買い替え費用:200万ぐらい
・ 家の外壁塗装やバリアフリー仕様への変更:150万ぐらい
・ 突発的な医療費:200万
・ 葬儀費用:100万
・ 息子への支援:金額不明

というようなことが考えられ、その総額は650+アルファということになりそうです。ということはこれに900を足して1550+アルファということになり、上記の設定なら、70歳時点で資産が1500万円残っていればまずまずの生活で最後まで到達できる可能性がありそうです。

 さらに言えば2000万あれば、高齢になっての施設の入所も含めて結構ゆとりのある余生を送ることができ、1000万だとかなり緊縮生活をしいられるということになりそうです。

 というわけで、70歳時点で2000万の資産というのが目標になりそうだなと思っています。しかし現実には70歳まであと5年しかないわけで、改めて計算すると現時点での資産の総額を見ると、結構厳しいなというのが率直な印象です。


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