夫婦2人の生活費は200万

再度老後に必要な生活費の年額について(2013.12.8)

 12月になって、徐々に年末が近づいてきたなあと思っていたら、早くも1週間が過ぎてしまいました。午前中は非常勤講師の仕事またはブログ書きに費やし、昼を食べて、休憩後食材買い出し。この時が若干の気晴らしになるので、ついでに好きな本屋さんに寄ったり、図書館に行ったり。

 「今日だけはちょっと贅沢するか」と思って決心したときは、ファーストフードのお店で200円のコーヒーを飲んで読書。日常生活の食費以外の贅沢は、この200円のコーヒーと若干のドライブだけになってしまいました。

 しかしコーヒーも、実は家に帰れば好きなハワイで買ってきた粉がまだ残っているので、自宅で飲めば1杯20円ぐらいの換算になるのではないでしょうか?

 そう思うと、「コーヒーぐらいなら自宅で飲めばいいや」と思うことも多いのですが、なぜかたまにざわざわした所で飲みたくなります。

 「何も金を出して、自宅で飲むコーヒーの味よりも場合によっては味が落ちると思われるものを、人がワサワサしている中で飲むこたあないだろう」と思うのですが、やはり一人で黙って飲んでいるのは味気ない、という感覚なのでしょうか?

 買い物から帰ってきて時間があれば家の中の整理やブログ書きの続行、家庭菜園の世話、ウォーキングなんかをしていると、あっと言う間に夕方。5時半ぐらいから食事の用意をして、6時半から一人でちょっと飲みながら夕食。少しのんびりして8時。

 最近は息子が遅く帰ってくることが多いので、帰ってくると夕食の準備。巷のお母さん方とまったく同じだなと内心苦笑しながら、少し息子と話し。

 それが終わると9時。時間があればネットサーフィンを楽しみ、風呂に入れば1日が終了。「寒いなあ」と思いつつ、まあ「今日も無事に終わった!」なんて感想を持ちながら10時半から11時に就寝。6時過ぎ起床。

 という生活が定着してしまいました。しかしこれを毎日続けていると、さすがに段々体が不平を持つようで、無性に「どこかに行きたい」とか「ドライブしたい」、「旨いもんをたらふく食いたい」と思うようになってきます。

 だいたいこの周期が一ヶ月ぐらい。つまりどこか旅行に行ってストレス(ほとんどないはずですが)を発散して、日常生活に戻り、同じローテーションを繰り返していると、一ヶ月後ぐらいからまた「どこか行きたいt病」が出てくるように思います。

 というわけで、淡々と日常生活を繰り返すことが出来れば、生活費はかなり節約できるなあと思いつつ、旅行に行く、外食をする、衣服を買い換える、なんてことをたまにやらないと、精神衛生上持ちこたえられない体質のようです。

 実は12月になり、今年2013年の家計簿を見ているのですが、家計簿をまともに付け始めたのが2009年の9月。早期退職半年前ぐらいです。

 最初の頃はレシートをなくしたりして結構いい加減な家計簿だったと思いますが、それでもデータが残っているというのは、今になってみると貴重だなと思っています。

 何を言いたいのかというと、いわゆる年間の生活費ですが、息子と二人で私がフルタイムで働いていたときの生活費は約200万でした。(教育費、ハワイ旅行等のレジャー費は除いています)

 そして早期退職後はほぼ毎年150万前後に推移していることが、最近改めて総額を集計して分かりました。減少したのは食費、雑貨類、医療費、交通費です。

 このことから、夫婦2人だと我が家とはちょっと違うと思いますが、通常の生活を淡々とすることが出来れば、年間200万でまずまずの生活が出来るだろうなと推定できます。
   
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