海外移住の可能性

旅行好きなら誰でも一度は考えます
 
 私は若い頃から旅行が好きで、高校や大学の頃はユースホステルを使って日本中を回りました。就職してからは車の免許も取得し、車の後部座席に寝具を積んで出かけたこともあります。

 結婚してからは、新婚旅行で行ったハワイにはまりこみ、いまだにほぼ毎年夏にハワイ旅行を続けています。実はこの旅行代金がレジャー費の中ではバカになりません。

 それはそれとして、ハワイにはまってしまうと永住という言葉がちらつきます。季候の良いハワイで、ゆっくりのんびりと生活出来ないかと、誰もが一度は考えるはずです。

 いろいろ調べてみると、永住はビザの関係で難しいようですが、1年に3ヶ月までの滞在なら許されるようです。従って日本の寒い冬や、蒸し暑い夏を一ヶ月半ずつハワイで過ごす、なんてことを真面目に考えています。

 もちろんすぐにどうこうというわけではなく、現在はその可能性を探っている段階といえるでしょうか。しかしながら長期滞在で問題になるのは、先ずは費用ですね。

 団塊世代の大量退職を迎えて、「海外で年金暮らし」という雑誌も多く見かけるようになりました。


いつ行けるか

 我が家の場合は、現在(2011年)息子が高校生なので現状での長期滞在は不可能ですが、息子が大学等に進学する頃になれば、自宅で自炊生活も可能ではないかと思っています。

 その頃に私がまだ健康で海外へ行く気力があれば、幸か不幸か連れ合いもいない身軽な状態ですから、経済的な問題さえ解決できれば、実現は可能かなと考えています。

 渡航先は、たぶん普段から行き慣れている「ハワイ」が対象になると思いますが、正直なところハワイは物価が高いので、今後他の場所の様子も短期間滞在で見てきたいなとは思っています。 (タイやマレーシアと言った東南アジアもどうかと考えるようになっています)


海外での生活費用

 日本で私一人が普通に生活すると、月々12万円弱のお金が必要になります。物価の安い海外で生活すると、これがいくらぐらいになるかというのが考え方の基本です。

 例えばハワイで2ヶ月生活するとして、その生活費はいくらぐらいになるのか。ハワイの場合は年中ほぼ同じ気温なので衣服の買い換えはほとんど必要ありません。

 またコンドミニアム(日本の賃貸マンションに相当します)での宿泊では、光熱費や通信費も家賃に含まれていることが多いようです。そうすると必要なのは医療費が数千円、出歩く時の交通費もバスを使えば一ヶ月5000円で済みます。 (1回の乗車は200円くらいですが、一ヶ月定期みたいなものがあります)

 そうするとハワイで何をするかにもよりますが、ハワイアンを聞いたり、ウクレレを弾いたり、海辺を散歩したり、英会話を習ったりしても、生活費は男一人なら月10万もかからないのではと思えます。

 そうすると2ヶ月で20万。一方日本で生活すると2ヶ月で24万。差は10万になります。現在ハワイ便で一番安い運賃で運行しているのはチャイナエアラインで、時期を選ぶと往復7〜8万で行くことが出来ます。

 (この辺りの情報については、私が作成しているもう一つのサイトである「ハワイ旅行あれこれ」で、ハワイ旅行全般について詳しく書いています。ちょっと宣伝です)

 従って、通常の生活と比較すると、住居さえ確保できれば、日本とそれほど大差ない生活を、楽園ハワイで送ることが出来るという結果が見えてきます。


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