旅行中に国民性を比較

ケアンズ3日目、今日は休養日(2014.2.8)

 ケアンズ3日目です。関東では今日大雪でしょうか?20〜30cm積もるなんて書かれていますから、家の周りに置きっぱなしの物をいろいろ思い浮かべて心配していますが、どうにもなりません。

 一方ケアンズは雨期まっただ中ということで、予想はしていた物の、青空は全く拝めません。初めて訪れた場所ですから、何から何まで勝手が分からず苦労の連続かと思っていましたが、まあ何とかなるもんです。

 ジェットスターのビジネスクラスはそこそこ良かったですが、通常のビジネスよりも座席はやはり狭い感じです。プレミアムエコノミーという感じです。

 乗客は日本に観光に来たと思われるオーストラリア人が半分ぐらい。機内の英語のアナウンスが3割ぐらいしか分かりませんでした。(ハワイでも半分ぐらいですが)でも日本語アナウンスもあります。

 ケアンズ空港は、日本の地方空港を思わせる広さですが、空港に出た瞬間ハワイと同じ空気を感じました。しかし湿っぽい。ハワイに日本の梅雨空をミックスした感じでしょうか。日本人にとってはおなじみの湿気です。

 当たり前ですが観光客には親切ですね。片言英語でも何とかなる雰囲気です。あちこちフラフラしていますが、白人系の観光客はヨーロッパやカナダ方面から避寒を兼ねて来ているようです。

 日本人は時期的に学生さんと私のような暇人?が遊びに来ているようで、初日は和食の居酒屋さんに行きましたが7割方日本人。もちろん日本語でOKです。

 昨晩は迷いに迷ってメキシコ料理の店へ。アジア系は皆無。しかし食事代が日本やハワイより高い。日本はデフレの影響で、ひたすら人件費を削り効率化を図った結果、優秀なサービスを提供しながら料金は安くなっているのかもしれません。

 ツマミのようなチキン(量は多いのですが)とガーリックブレッド、ビールを1本で1900円。ビールも迂闊に何本も飲めません。味は良かったです。

 観光地の観光客は上記の白人系以外に中国系または台湾系と思われる人が多いです。言葉の区別が付かないのでよく分からないのですが、ともかく大声でしゃべってマイペースなのが中国系、比較的物静かなしゃべり方をするのが台湾系と判断しています。(間違っているかもしれませんが)

 世界中の国から観光客が集まっていますので、やはりマナー等も気になります。前回のバンコク旅行でもそうでしたが、平気で列に割り込むアジア系(特におばさん)の人が多いですね。

 価値観が違うと言えばそれまでですが、普段から人口の多い国で暮らしていると、少しでも他人より有利な立場になろうという意識が働くのかなと考えています。

 こういう民俗学的考察?もなかなか面白いです。


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