人並みの体力になったような・・・

現在の体力なら健康寿命までは旅行を楽しめそう(2015.26)

 新聞の記事に元気なシニアが紹介されていて、それに寄れば75歳になっても、世界中を歩き回って楽しんでいるシニアがいると書かれています。

 体力や健康は人それぞれで、何回も書いていますが50代になった頃から、健康のばらつきが大きく変化するように感じています。

 つまり上に書いたように、70代でも充分世界旅行を楽しめる体力を維持出来ている人と、もう片方では病気により長期入院を余儀なくされたり、怪我によって日常の移動もままならないという人もいるということです。

 では自分の今の健康状態は標準的な人と較べて水準以上なのか以下なのか?今後の家計費の支出をシミュレーションする上でも、実は自身の健康度が大きな要素になりそうだということが段々分かってきました。

 私の母親は現在85歳ですが、さすがに旅行に出かける体力はなくなってしまったようですが、出かけたいという気力はあります。認知症の症状も無く、日常の身の回りの生活は一人で出来ていますから、大変助かっています。

 この母親の医療費が、現在何種類も薬を服用しているものの、1割負担で毎月1500円ぐらい。安上がりです。この先どうなるのかはもちろん不明ですが、現状を見ている限り、大怪我でもしない限り「大往生」の道が開けているのではと思っています。

 では私自身はどうなのか?小さい頃からアトピーや喘息で苦しめられ、周りの大人からは虚弱体質だから体を大事にしろと常に言い聞かされ育ってきました。

 幸いなことに高校生ぐらいから、喘息症状が徐々に治まり、以前は見学が多かった体育の授業にも一部参加するようになりましたが、その状況はどう見ても健康的な高校生とはいえないと思います。

 しかし高校の後半から大学にかけては人並みにハイキングを楽しむことや、スキーをやったり、国内の旅行にも出かけるということを繰り返し、少しずつ体力がついていったようです。

 それでも社会人になってからも風邪を引いたり、喘息が出たりを繰り返し、やがて仕事のストレスから高血圧や痛風まで経験し、やっぱり他人より体力的に劣っているなという認識から逃れることが出来ませんでした。一種のコンプレックスだと思います。

 ところが50代になって、ふと周りを見回してみれば、もちろん自分より元気な人も大勢いますが、、なんらかの病気を抱えていたり、精神的に元気が無かったり、腰痛等の外科的要因で悩んでいたりする人が徐々に増加していることを発見。

 それに較べれば自分は長期入院や手術といった経験も無く、「割と元気に過ごせているじゃん」という自覚がようやく出てきました。

 というわけで、だったらこの体力を少しでも維持しようと思ってウォーキングを始めたり、好きな旅行中もなるべく歩いて移動したりということを繰り返しているうちに、「これなら人並みか」という自覚も出てきました。

 だとすれば、私の場合も71歳前後という健康寿命の年齢まで、あと10年ぐらい旅行が楽しめるということになり、今後も毎年100万ぐらいずつの旅行費用が必要だということになります。

 しかし年金だけでは到底、生活費+税金保険料+旅行費用100万は捻出できませんので、何らかの副収入を考えないといけません。しかしこのハードルは結構高いです。

 家庭菜園で野菜の購入費用を節約し、オークションで家庭内の不用品を売りさばき、投資で利益を得て、アフィリエイトで副収入というのが現在考えていることですが、果たしてそれでうまく行くのか?

 長期的な戦略を練らないと、年金減額と物価高には対抗できないなと思っていますので、今後も必死にあれこれ模索する必要があるなと思っています。


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