老化の兆候は足から

老後の最も大事な資産は自身の健康(2014.11.22)

 良い天気です。昨日は北風も強くなく、ぽかぽか陽気だったので、久しぶりに長距離ウォーキングをしてきました。といっても自宅近辺を歩き回るだけですが、およそ1時間半ひたすら歩き回り、ウォーキングだけで初の1万歩達成。

 帰宅すると、足に心地よいだるさを感じ、夜はあっという間に熟睡。もともと睡眠時間は長いほうですが、8時間半しっかり寝て(途中で1回だけトイレに起きるのが習慣になっていますが)7時ごろ起床。

 窓をあけると今日も青空で、気持ちが良さそう。熟睡感も手伝って、気合は充分といったところでしょうか?今日の予定は、この後実家の母親と共にかかりつけの診療所へ行く予定。

 母親は一ヶ月に1回の定期通院。私はインフルエンザの予防接種。予防接種は受けない方が良いという意見もありますが、私の場合、小さい頃から喘息で悩まされ、どうやら気管支自体が風邪等でもすぐに炎症を起しやすい状態になっているようで、いったん風邪をひくと咳が長引きます。

 風邪ぐらいならいいのですが、インフルエンザになると、3週間ぐらい痰の絡む咳が続くことがあり、体力も消耗。また回りの人への感染という観点からも早く楽になりたいと感じます。

 そういった意味合いもあり、50代半ばから予防接種を受けるようになりました。そのためなのか、早期退職でストレスが減ったせいなのか原因は不明ですが、インフルエンザにかかっても軽くすむように感じています。

 一方、母親ですが別のブログにも書きましたが、年々歩ける距離が短くなり、最近は近所のスーパーへ歩いて行くのもしんどいと言うようになりました。84歳です。

 母親が今の私と同年齢の61歳の頃は、私と一緒に旅行に出かけ、あちこち観光を楽しむ余力がありましたから、この20年間で足が衰えたということになります。

 つまり、健康であっても老化の兆候は足にはっきり現れるということです。そういった様子を日常的に見ていますので、私自身は20年後の自分を意識して、少しでも長い距離を歩ける体にしておきたいなと思っています。

 
 健康でお気楽な生活を享受するためには、お金はもちろんある程度必要ですが、それ以上に日常生活を自力で行える体力がないとダメだと思っています。

 以前も書きましたが、退職後若しくは老後の資産でもっとも大きなものは自身の体力と健康です。もちろん精神的にストレスのないお気楽な気持ちも大事だと思っています。

 というわけで、今日も予防接種の後は軽く歩こうかなと思っていますが、接種後は激しい運動は禁じられていると思うので、歩くのは1時間程度かなと思っています。

 ちなみに歩いていると、ブログで書きたいことが浮かんできたり、自分の将来についていろいろと考えていることを意識したりします。高名な作家が歩きながらテーマを考えるなんていうエピソードを聞いたこともありますが、そういった開放的な思索の時間も必要だなと思っています。

 これは瞑想以上の効果があるような気もします。
 


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