鼠径部ヘルニアの手術日程が決定

2019.6.14

 朝6時半に起きましたが、朝から雨。本格的な梅雨に入ったようです。そのせいか気温もかなり下がり、逆に寝やすかったです。朝食はご飯。これに昨晩作った空心菜の炒め物、チキンのトマトソース煮の残り。

 味噌汁は摘まみな。食後にバナナを1本。雨が強いので、息子を職場まで送迎。そのまま向かったのが大学病院。実は3月上旬に鼠径部の腫れを確認。

 およそ2年半前にも左側で同様の症状があり、大学病院で鼠径部ヘルニアと診断され手術をしました。今回も患部を一目見て、今度は右だ」とがっくり。

 自己診断ですぐに分かりましたが、一応紹介状を持って3月終わりに大学病院に行くと診断が確定。鼠径部ヘルニアは鼠径部の筋肉の境目から、内部の腸に押されて腹膜が出てくる病気で、薬やトレーニング等で治すことはできない病気です。

 ただ放っておくと、腸が飛び出し元に戻らなくなって場合によっては死に至ると説明を受けています。ただ受診時の症状はまだ初期段階。

 「手術をしますか?」と聞かれましたが、5月下旬からハワイに行く予定でチケットや宿泊先を予約済みだったので、それを終えてから落ち着いて手術を受けようと決心。

 というわけで、手術はいったん延期。ヘルニアの症状を抱えたまま、5月下旬からハワイ旅行を1週間ほど楽しんできました。しかし楽しんできたとはいえ、いつものハワイ旅行に比べると無理も出来ず、ウォーキング等でビーチ沿いを歩く楽しみは断念。

 旅行中もしょっちゅう腫れの大きさを気にしていて、やっぱりこれじゃ旅行は楽しめないなと確信。というわけで今日大学病院へ。

 しかし予約していったわけではないので、予約患者さんが優先され、結局待合室で3時間待ち。周囲は50代から80代と思われる患者さんが多数。

 中にはちょっと認知症なのかもと思えるような人もいて、付き添いの人が一生懸命説明して診察室に連れて行こうとしています。また耳が遠いのか、名前を呼ばれても気が付かない人もいるようです。

 しかしこういった患者さんを診察する医師や看護師さんは本当に大変だろうなと感じました。当然ながら高齢で歩くのもやっとという人もいて、診察室への移動も大変そう。

 いつも感じることですが、今後20~30年ぐらいの間はこういった光景がどんどん増加するんだろうなと思えます。少子高齢化となって、高齢者は増えるけど、若い医師や看護師さんは減ることになるはずで、医療崩壊の危機すら感じます。

 というわけで、ようやく最後のほうになって診断というか、診断は確定しているので手術の日程について医師と相談。6月下旬の日程が確定。

 手術に際して検査が必要と言われ、X線、心電図、血液検査を受けて終了。料金が5000円ぐらい。痛い出費ですが、手術費は当然別。明日あたり市役所に行って高額療養費の申請をしてこようと思っています。



高齢者の体調把握


老後の健康(3)


表紙に戻る