人類存亡の時?

2020.4.1

 今日から新年度。こういう時ぐらいきれいな青空が見えてほしいものですが、埼玉県は朝から雨。今日は何故か6時に目が覚めてしまい、ちょっと寝不足だなと思いながら起床。

 朝食はご飯。おかずは昨晩作ったカツオと玉ねぎの和え物とアジの干物。豆腐の味噌汁を飲んで食後に夏みかんを半個。雨が降っていたので息子を職場まで送迎。

 途中いつも通学する生徒で交差点が大混雑するのですが、春休みのせいか車の流れは早い。帰宅してニュースを見ると、当然ながら新型コロナウイルスの話ばっかり。

 他のブログにも書きましたが、日本の感染者数は一向に衰える気配がない。数日前にちょっと衰えたかと思えたのですが、単に統計処理上の誤差(土日を挟んだので検査数が少なかった?)だったようです。



 正直このグラフの傾きを素直に見ていると、恐怖を感じます。この調子で増えれば、グラフの傾きは今後ますます急角度になり、4月の終わりには4万人を越えていそうです。

 「そんなに増えるわけがない」と思いたいのですが、アメリカの感染者数の急増を見ていると、誰もがもっともっと顔面蒼白になって対策を考えないといけないのではという気もします。しかし実際には、まだまだ本気で心配している人は少ないような気もします。

 安倍総理は3月に突然思いついたように小中高の臨時休校を要請し、小池都知事も夜の盛り場の利用自粛を要請しました。それなりの危険を察知したとも言えそうですが、医療崩壊が迫っているアメリカの実情を見ていると、まだまだこれからが本番と言えなくもない。

 小心者で心配性、健康弱者の私の単なる妄想かもしれませんが、巷の一般の人の行動を見ていると、まだまだ真剣みが足りないような気もします。

 というかまだまだ他人ごと。自分や家族の誰かが感染しないと本気になれないという事なのかもしれませんが、そう思っているうちに事態は悪化というのが今の状況だと思っています。

 とはいえ、大きな船が急停止をするのは容易なことではないのと同様、どの国の対策も、どれだけ早く対処しても、後手に回ってしまうのも事実。

 自分が生きているときに、まるでSFの世界にいるかのような事件が起きるとは考えもしませんでしたが、まさに人類全体の曲がり角なのかもという気もしています。





マスク2枚配布にびっくり


老後の健康(3)


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