医師の手際

2020.11.4

 6時40分に起きると寝室のカーテンの隙間から黄金色の太陽光が見えていました。「こりゃいい天気だ」と思いながら階下のリビングへ。

 ちょっと冷えていたのでエアコン暖房を稼働。先日ようやく出しっぱなしだった扇風機を収納。少し空間が広がりましたが、もう少しすると今度はファンヒーターの出番となります。

 洗顔を済ませ、朝食はパン。おかずは先日作った豚汁の余り。ようやく完食です。食後にあまりおいしくないりんごを1個食べ、息子の出勤を見送ります。

 いつものように各種ブログの更新作業を行い、11時頃一段落したので実家へ。天気も良いせいか、母親は「今日は体調も悪くない」と言いますので、それを確認して市民農園へ。

 最初に農園周辺を1周。ちょっとだけ北風が吹いていましたが、青空の下で太陽光を浴びて歩いていると暖かく感じます。1周して自分の畑に戻りましたが、今日は特に作業はナシ。
 
 各種野菜の生育状況を確認して12時過ぎに帰宅。すぐにお湯を沸かしてパスタの準備。今日は自家製ピーマンを使った自己流ナポリタン。 

 しっかり食べて1時ごろ歩いて、いつも月1回通っている診療所へ。ところが午後の診療時間がまだ始まっていなかったみたいで、建物内は真っ暗。

 しかし私は受付時間外だとは思わず、コロナ等の都合で臨時休診になったと勝手に勘違い。ちょうどいつも飲む薬が明日でなくなるので、プレッシャーーがあったのかも。

 「こりゃいかん。どこか別の病院で処方箋をもらわないといけない」と思いこんでしまい、すぐ近くの診療所へ。中に入ると患者さんが誰もいない。

 ちょっと不気味な雰囲気。看護師さんに事情を話して受診の手続きは終えたものの、診察が始まる気配が全くなし。先客がいる気配もなし。

 私のあとから、予防接種を受けるために来た高齢者がいたのですが、その人が呼ばれる気配もない。40分ぐらい待ってようやく診察室へ。

 男性の見るからにおっかなそうな医師で、私が事情を話すと、診察もせずに「じゃあ同じ薬の処方箋を出せばいいんですね。期間は?」と面倒くさそうに聞かれたので、「2週間」と答えると「分かりました」と言って診察終了。
 
 「おいおい、診察もしないで薬を出すのか?」と思いつつ、「まあ同じ薬を出すんだから問題ないし、診察の手間も省けたな」と再び待合室で待機。

 ところがそこからが長い。普通診察を終えて医師は処方箋を作り、それを受付事務の看護師さんに渡し、あとは会計となるはずですが、待てど暮らせど処方箋が出てこない。

 あとから来た予防接種待ちの患者さんも、すでに30分以上待っています。ちなみに待合室にいたのは私とその患者さんだけ。40分ぐらい待って、しびれを切らして受付の看護師さんに、丁寧にを心がけて「まだ時間がかかりますか?」と聞いてみたら、今医師が処方箋を入力中とのことでびっくり。(お薬手帳を渡してありました)

 「処方箋を書くだけで40分以上かかるのか?」と内心で呆れました。しかし頼んだのはこちらなのでじっと待って、結局50分後ぐらいにようやく完成。
 
 診療所に入った時に感じた妙な違和感は正しかったようです。





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老後の健康(3)


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