出費は特定の時期に集中

長く使ってきたものの交換時期が近づいています(2013.11.26)

 年末が近づいてきたからと言うわけではないと思いますが、物持ちの良い我が家に、様々なものの買い換え時期が近づいてきたように感じています。

 先ず旅行のためのスーツケース。安いものは5000円ぐらい。高いものは10万円ぐらい。同じ大きさで見かけもそれほど変わらないのに、この価格差はいったい何だと不思議です。

 車だったら100万円の車と1000万の車では、カタログを見ただけで、あれこれ数値が違っているし、実際に乗ってみたりすれば、乗り心地の違いはすぐに分かるだろうなと思えます。

 しかしスーツケースの場合は、要するに箱に車輪と取っ手がついたものが原型なので、補強されている材質が様々あるとは言え、素人にはその違いが分かりづらい商品だなと改めて感じました。

 今の所1.5万から2.5万ぐらいの範囲で買う買わないは別にして検討しようと思っています。検討しているうちに、結局今使っているボロボロのものでもいいやということになりそうですが、その辺が物持ちの良さに繋がっているようにも思えます。

 それ以外に、ウォーキング用のスニーカーが欲しいなと思って、これも先日靴やさんに見に行ったのですが、安いものは数千円。ウォーキングに最適と書かれた靴は数万。これもまた差が激しいです。

 履き心地が違うのだと思いますが、やはり10倍ぐらいの価格差があると、個人的には最低限ではいくら何でも造りがいい加減だろうから、最低限よりちょっと上の商品を買えばいいかなという気がしてしまいます。

 ウォーキングの専門家?ならいざ知らず、自宅周辺の数kmを歩くだけで、数万の靴はもったいないと、ここでもさもしい心理が働きます。

 ちなみに靴やさんには流行なのかランニングシューズが溢れていました。これまた値段もピンからキリ。ともかく商品が多すぎます。まあ恵まれた国だなと思う反面、メーカーはこんなに似たような靴を大量に売り出して採算が取れているのか心配になります。

 そして車のタイヤ、先日オイル交換のついでに、いつもお世話になっている整備工場の方に「弾んでしょうがないんだけど」と言うと、スポーツタイプの車はサスペンションが硬めに作ってあるので、通常の街中の走行では弾みやすいということでした。 (確かに高速では気持ち良く走ってくれます)

 そこで「柔らかいタイヤみたいなものもあるんですか?」と聞いてみると、「ある」と言います。値段は、通常のものが4本交換で3.5万ぐらい。しかし柔らかいものは5.5万ぐらいになると言っていました。タイヤだけでもなかなか奧が深いです。

 さらにコンピューターの買い換え。XPなので、来年4月以降はセキュリティが心配ということです。コンピュータについては、こういったブログ書きの使用に耐えられればいいと思っているので、本体のみの購入で一番安い4〜6万程度の予算を考えています。

 しかしこうやって次々と必要な物を考えていくと、あっと言う間に10万を越してしまい、旅行どころではないという現実に愕然とします。

 さりとてボーナスはないし、一挙にお金が増える算段も見つかっていません。悩ましい年末です。


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