家庭内の総資産を把握して将来を予測(2015.1.6)
昼間のスーパーもいつものように主婦が行き交う風景が戻ってきました。
私も主夫の一人として、昨日は厚揚げ、シイタケ、豚小間、ハム、みかんなんぞを買ってきました。その間、スーパー内の商品の値段を見て回って、いつも買うようなものがいくらぐらいなのかチェックしています。
今日の新聞には、カゴメがトマトケチャップを4月から値上げするという記事が出ていました。これで1月ティッシュ、2月印刷用紙、3月オリーブオイル、4月ケチャップとそれぞれの月で、何らかの食品や雑貨の値上げが行われることになりましたので、月末になったら対象商品を少し多めに買っておくのが、ちょっとした節約になりそうです。
また秋口急に冷えこんだためか、肥料代が上がっているためかは不明ですが、野菜も高いですね。大根1本150円なんていう値段を見るとびっくりです。
さて、そんな値上げの中、メリハリのある支出をすることが大事だと思っていますが、昨日書いたように、日々の支出とは別に、我が家には今現在一体いくらぐらいの資産があるのか、ということを把握しておくのも大事だと思っています。
最初は大変ですが、一度やれば作業は楽になりますので、これは是非お勧めします。やり方は簡単。いわゆる手持ちの現金以外の口座に入っているお金を集計するだけです。
最初は手持ちの通帳をすべて集めて、きちんとした保管場所を作ること。次にそれらの通帳に現在高を記録すること。
それがおわったら、表計算ソフトを使って、銀行や証券会社その他の口座ごとに、現在保有しているお金の残高を日付と共に1行に記入し、一番右側にその合計額を算出する欄を作ります。
すると今現在自分の家にどのくらい資産があるかがひとめで分かります。ちなみに投資信託や株式については、以前は購入額で私は記録していましたが、最近は月末の現在の時価で記入しています。そうすると資産運用の効果も把握できます。
これを月末にいつも行っているのですが、一度表の形が出来てしまえば、翌月からは現在高を入力するだけですから、これも5分ぐらいあればすぐ出来ます。
ただ面倒なのは現在高がいくらなのかということが分からないときです。いちいち銀行に出向いて通帳記入を行っていたのでは作業が煩雑になりやる気を失います。
というわけでセキュリティ上いろいろ問題も予想されますが、私はネットで口座内容を閲覧できるようにして、現在高を把握しています。
出来上がった表を見ると、情けないことに早期退職以来、息子の教育費の支払いがあり、私が海外旅行に頻繁に行くようになったため、ひたすら資産は減少しています。
しかし先日書いたように、今後10年という長い目で見れば、老齢年金が支給される頃収支が改善しますので、それまでなんとかある程度の資産が残っていれば、一応まともな老後の生活が送れると予想できているので、暇があるとせっせと遊び(旅行)に励んでいます。