お金の無駄を省く

2019.11.26

 予想通り今日は朝から冷え込んでいます。6時半に起きてイングリッシュマフィンで朝食。おかずは昨晩作った厚揚げと野菜の炒め物の余り。キッコーマンの料理補助食品を使いました。

 朝も少し雨が降っていたので息子を職場まで送迎。帰宅して可燃物ゴミを捨てて、エアコンの暖房を入れて旅行ブログの更新作業。ちょうど1週間後にバンコク旅行に出発予定です。

 帰宅して読み残していた新聞を熟読していると経済欄に「医療費で75歳以上も2割負担を」という見出しが出ていました。財政審議会からの提案のようですが、現状ではほぼ決まりのような気もします。

 しかし75歳になって、医療費負担がようやく3割から1割に減るかと思っていた人はがっくりすると思います。一方ヤフーニュースでは在職老齢年金制度が話題になっています。

 まあ私は働いていないし、そもそもそんなに年金以外に高額な収入があるわけでもないのであまり気になりませんが、現実に働いている人で、この制度に関係がありそうな人は気になっていると思われます。

 年金原資が減少しているので、働いてお金をもらっているんだったら年金は多少減らしても構わないのではというのがこの制度の根幹かなと思っていますが、それだったら働くのをやめようと思う人もいるかもしれません。

 この辺り実際に働いている人と私のように無職で過ごしている人の意識には大きく隔たりがあるのかも。ただ片方で死ぬまで働かないと生活は苦しくなる一方という社会制度を作っておいて、次に、働いていっぱいお金を稼いだら年金を減らすよというのは、なんか身勝手だなという気もします。

 とはいえそれだけ年金制度は崩壊の危機に瀕しているという事なのかもしれず、だとすれば年金なんか納めるものかと考える若い人も増えそう。

 また新聞の経済欄には、IMFの専務理事が、「日本の高齢化社会の社会保障費を賄うためには消費税は20%まで上げる必要がある」という提言を行ったという記事もあります。

 安倍総理は在任中はもう消費税は上げないと言っていたような気がしますが、総理が変われば、「上げざるを得ない」と判断する人も出てきそう。

 かくして日々真綿で首を閉められるような息苦しい社会が到来しそう。そんな中で、何とか正気を保って悠々自適の年金生活を送るためには、やはり今ある資産の有効活用だろうなと思っています。

 つまり本屋さんの経済雑誌コーナーでよく見かける、手持ちのお金に働いてもらうという発想です。しかしこれにもいろいろな方法があると私は思っています。

 比較的簡単なのが天引き貯金。生活に余裕があれば、余剰分を積み立てるという発想です。しかし私の親の代では利率が良かったのでそういった方法も有効でしたが今はゼロ金利政策の影響でダメ。

 次善策が投資信託等の積み立てで、これは私も実行中。たまたま積み立て始めた時期が良かったのか、昨年は不調でしたが今年は順調に利益が出ています。

 さらに今回の消費増税時に行われた様々なキャンペーンの活用。ただしキャンペーンを活用するために余計なものを買っては意味がない。

 私は、日ごろから生活を維持するためにどうしても必要なものを、こういったブログを書きながら思いついた時メモしています。

 またいったんお金をかけて購入したものは、壊れるまで長時間使うという発想も必要ですね。買ってみたら予想と違ったなんて言うこともありますが、そこを諦めずに工夫して使うという事も大事。

 さらに自分への投資をしてもいいかも。様々なセミナーに参加するとか、資格を取るとか。要するにお金の無駄を省くという事なのかもしれません。





2019年の年間総支出は280万


退職後の家計(4)


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