高齢単身世帯の家計支出

2021.3.3

 一晩中風が吹き荒れているのを感じながら6時半に目が覚めました。リビングに降りて着替えてラジオ体操とストレッチ。朝食はパン。おかずは余り物。食後に夏みかんを半個。

 息子の出勤を見送って洗濯開始。出来上がった洗濯物は外に干すと風が強いうえに、今は花粉の飛散が最盛期みたいなので、室内に干しました。

 続いていつものように各種ブログの更新作業。10時半ごろ一段落したので実家へ行き、母親の体調を確認。ちょっと前に自律神経系の不調を訴えていましたが、最近は少し落ち着いたみたい。

 安心してそのままスーパーへ。スーパー内をウロウロして今日の夕食用のチキンもも肉、マグロの刺身、サラダの材料、小松菜、ほうれん草といった葉物その他を購入。

 合計金額が2000円ちょっと。今回は1日分の食材でしたが、ちょっと予算オーバーです。我が家の家計では、男二人の生活で一か月の食材費が4.5〜5万円ぐらい

 一か月の家計費(税金、保険料等を除いた消費支出)そのものは10〜11万円ぐらいなので、エンゲル係数はかなり高い。外食はせずに、衣料品や雑貨の類もあまり購入しないので、この金額で収まっています。

 ちなみに総務省の最新の家計調査によれば、単身の高齢者の消費支出総額は16.6万円ぐらいとなっていて、我が家は二人の生活なのに5万円ぐらい少ないみたい。

 その差はどこから来るのかと、消費項目の内訳を見ると、住居費が2.6万となっていて、これが大きい。我が家の場合は持ち家なので、固定資産税が必要ですが、その額は2.6×12=31.2万円よりはるかに少ないです。

 他に目につくのが教養娯楽費で2.5万ぐらい。中身が何なのかは不明。私の場合の教養娯楽費となると、フルートの楽譜代や、時々視聴しているネットフリックスの月額料金、そしてフルートのレッスン代ということになりそうですが、合計1万円ぐらいです。

 さらに問題なのがその他の消費支出が3.3万ぐらい。これが良く分かりません。その他となっているので、明確に分類できない雑費ということだと思うのですが、これが1か月に3.3万もあるのが実に不思議です。

 てなわけで、こういったデータを目にして、「我が家の家計はかなり節約モードになっているな」と確信し、その分せめて食べ物は多少高くてもいいかなと思っています。
 
 ちなみに、こういう比較をして家計を見直すことが出来るようになったのは、やはり日々領収証をため込んで、5日ぐらいごとに表計算ソフトにその金額を入力して作成している家計簿の影響が大きいです。

 スーパーから戻って、本来なら市民農園で農作業や近所のウォーキングに出かけたかったのですが、相変わらず風が強くて断念。パソコン部屋にこもって確定申告の準備をしていました。

 3時ぐらいからはフルートの練習。昨日行ったムラマツ(フルートの専門店)で新しく楽譜を買ってきたので、今日はそれを使って練習。

 5時半に練習を終えて夕食準備。明日の午後はフルートのレッスンをお願いしてあります。





3月の家計支出


退職後の家計(4)


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