ネットの副収入はいくらぐらい?

アフィリエイトで得られる収入のアンケート結果(2013.8.10)

 副収入の話です。アフィリエイトで収入を得ることが出来るかもしれないという情報は、私にとっては願ったりかなったりでした。

 というのも、そもそも自分の体調不良で早期退職をしたわけですから、出来ればパートのような仕事があればベストだと思っていましたし、さらに言えば自宅でできるような仕事があれば最高だと思っていたからです。

 そう思ったとき、内職でもしようかとも考え、ネットで内職を検索し、調べたこともあります。しかしこれは単純軽作業を延々と続けるねばり強さや根気強さが必要で、飽きっぽい私には無理だなと思っていました。

 また自宅でパソコンを使って仕事をする「SOHO」という業種があることも知り、これについても調べてみましたが、要するにタイピングの代行だなと思えたので、これも諦めました。

 そんな時のアフィリエイトです。「本当に収入が得られるのだろうか?」と思い、これまた実態を調べようとネットで検索してみると、もちろんそんな良い話はありません。

 その頃出版されたアフィリエイトに関する解説本にも出ていましたが、最近日本アフィリエイト協議会という団体が、7209名に対してアンケート調査を行ったようで、その結果がネット上に公開されています。

 2013年5月の調査ですから最新情報です。先ずアフィリエイト経験年数ですが、これは半年ぐらいから10年未満まで、かなりばらつきがありますが、5年以上は少ないように思います。

 私が初めてブログを書き始めたのは4年ぐらい」前ですから、すでに経験年数は中堅処になっているのかもしれません。 

 続いて月収のアンケート結果を見ると、38.8%が収入なし。1000円未満が39.6%、5000円未満が11.6%、10000円未満が4.8%となっていて、これらを合計すると、94.8%。残りの2.8%が1万円以上で、さらに2.4%が3万円以上となっています。大変厳しい結果です。

 一方アフィリエイトを行っている人はどのくらいいるかというと、400万人弱という数字が出ています。ただし一人のアフィリエイターが複数のアフィリエイトサービスに登録していることもあり、実態は定かではありません。

 しかし日本の総人口が約1億2800万人で、この内ネットを利用している人たちの人数は9600万人だそうですから、400万人は約4.2%に相当します。かなりの人がアフィリエイトに関心を持っていると思わざるを得ません。

 最初に戻って、400万人の中で、毎月の収入が3万円以上ある人は2.4%ですから、その人数は9.6万人になります。この数字をどう見るか?

  早期退職後1万円の価値が重くなったと以前書きましたが、実際問題、年金+3万という副収入があれば、生活はずいぶん楽になるように私には思えました。

 ただし3万円以上収入を得ているという人がいることが分かっても、そこに自分自身が到達できるかどうかは別問題です。とはいうものの、やってみないと始まらない。駄目なら駄目でまた違う可能性を探ろう、と思い、先ずはブログを書き始めました。


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