貧富の差は日本より大きいようです

バンコクに来ています(2014.6.20)

 政情不安で揺れるタイに来ていますが、市内はこれまでとほぼ同じ状況で、政治が揺らいでいるという雰囲気は感じられません。

 飛行機の座席もほぼ満席で、本当にびっくりしました。仕事関係で来る人が多いのかなと思いますが、日本の国籍以外の人も多数乗っていました。

 ただ昨晩飲み歩いた感触では、仕事で来る人は多いものの、観光客は減っているように感じられました。ただしごく普通のウイークデーの水曜日に来ていますので、これは当たり前かもしれません。

 しかし夜の飲み屋さん街は、客を取り込むのに必死のようです。その意味では半年に渡った政情不安が、夜の街の収入に大きく影響していると思われます。

 さらにいえば、今バンコクに来ると、夜の飲み歩きは客が少ないので、逆に楽しいかもしれません。ホテルも、再近気にいっているホテルで、これで3回目の宿泊となりますが、リピーターとしての扱いをされているようで、チェックインもスムーズ。

 客室はほぼ最上階の26階で、窓からの景色もいいです。ライティングデスクの上には、「再び利用してくれてありがとう」というようなメッセージもあり、ちょっとした気遣いですが気分が良いです。

 夕食はホテルから一駅のタニヤという、日本人専用のクラブが多数集まっている一角にある豚骨ラーメンの店に入りましたが、値段が500円弱。日本の値段の半分ぐらいかなと言う換算です。

 ただしこの界隈は日本人が多く利用するので、値段は高め。実際の食事の物価は日本の3分の1ぐらいかなと思っています。

 と言うことは月収が10万円ぐらいないと、日本人と同じくらいの生活は出来ない計算になりますが、大多数のいわゆるサラリーマン層の月収は5万円前後ではないかと思われます。

 それで生活できるのか?という疑問はありますが、要するに少なければ少ないなりに生活の知恵を絞ると言うことのようです。また、逆にタイ人の富裕層は日本人の富裕層よりも金持ちだという噂もあり、それだけ貧富の差が激しいということだと思います。

 夕食後はいつものように、飲み歩き。あちこちで女の子を見ながらアルコール。いつもに比べるとかなりお客さんが少ない。

 顔見知りのママさんやダンサーが増えて、それほど散財するわけでもありませんが、客が少ないので?歓待してくれます。

 ついついうれしくなって頬がゆるんで散財しがちですが、日本では何回も書いているように節約を意識しているので、旅行中の多少の散財はヨシと自分の心の中で決めています。

 といっても飲み歩きの合計は3000円前後です。(笑)夜の10時半には部屋に戻って寝ました。今日は7時起きで、これから、出かけます。


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