日本企業も大規模ツアーを?

明日からバンコク旅行ですが、同時期に中国からツアー客が(2015.5.17)

 明日からバンコク旅行に一週間出かけます。それはそれで楽しみなのですが、お昼のテレビのニュースで、まさにこの時期、中国の健康職員会社の社員旅行がバンコクだそうで、しかもその人数が半端じゃない12700人だそうです。

 健康食品の会社だそうで、先日は関連企業の6000人がフランスに社員旅行という記事が出ていましたが、ともかくその規模のすごさに驚嘆するばかりです。

 日程が何泊なのかは不明ですが、バンコクの場合4グループに分けてのツアーだそうですから、1回が3200人弱。単純計算で飛行機が10機飛ぶことになります。

 実は他のバンコクブログでも書いているのですが、今回の旅行では、比較的早い時期にチャイナエアラインで航空券を確保したのですが、その後突然チャイナから電話があって、「機材がジャンボに変更になったので、座席が変更になりました」という連絡を受けました。

 今日になってようやくその理由が分かったわけですが、どうやら私が利用する台北〜バンコクの飛行機にも、この中国人ツアー客が同乗するのではと危惧しています。

 というわけで、前日の今日、慌てて座席指定を再確認。当然ツアー客なら、後ろの方の空いた席にまとまって座るだろうと思ったので、なるべく前の方の通路側を選択。

 本来なら隣に人が来ないような、まだ空席がある後ろの席を選んでも良かったのですが、今まさにその座席の調整中だろうと思うので、とにかく前の方の一念で、なんとか今までより前の席を確保。

 中国の人が嫌い、というわけではありませんが、かつてケアンズの旅行でも、ハワイの旅行でも、ともかく高い音程で、しかも大勢で交わされる会話が、クラシック音楽好きの私には耐えられません。

 また今は中国政府からの厳しい通達により、旅行マナーは改善されていると信じたいのですが、かつてはビジネスクラスのチェックインで列に割り込んでくる人がいたり、乗り込んでから席の移動を強要されそうになったり、飛行中食べ物や紙が足元に落ちてもまったく拾う様子を見せなかったり、ケアンズのレストランで人が食事をしている直ぐ横で立ったまま、大声を使って携帯で話しをしたり、ともかく日頃から人が多い場所で暮らしている人が多いからなのか、逆に他人のことを気にしないと思えるような言動をする人が多いです。

 しかし同じアジアの人々ですし、かつては日本人も海外旅行マナーを知らずに格安ツアーに参加していたことがあるようですから、ある意味過渡期かとも思いますが、まあ不愉快な思いはしたくないので、予防線をはるしかありません。

 それにしても、中国からのツアー代がどのくらいなのかは不明ですが、仮に3泊4日だとしても日本円で安ければ5万前後?しかし宿泊するホテルは私が利用したことも無いような高級ホテルだそうですから10万前後?

 これが12700人ですから合計12億7千万?これを会社側が支払う能力があるということですから、日本企業もがんばってもらわないと困ります。

 とりあえずトヨタあたりが先陣を切って、グアムや台湾、ハワイあたりに1000人規模のツアーを組んだらどうかなんて思ってしまいます。


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