家庭菜園のメリットデメリット

2015.3.28

 大量の花粉が飛散する中、昨日は家庭菜園の土を掘り起こし、「ニンジン」「摘み菜」「大根葉」「青梗菜」「絹さや」といった野菜の種を植えました。日曜日には雨が降るという天気予報を聞いていたからです。

 主婦の方は洗濯の都合があるので天気予報を聞くと思いますが、農家の方は作物の出来に影響しますので、さらに真剣に天気予報を活用しているのだろうなと推測しています。

 今日は土曜日なので、このブログを書き終わったら近くの農協へ行き、たぶん出荷されているであろうレタスやサニーレタスの苗を買ってこようと思っています。

 先日改めて私が利用している家庭菜園の面積を簡単に測定してみたのですが、およそ10m×10mの広さがあり、結構広いんだと感じました。

 このぐらいになると、梅雨時ぐらいからの雑草との戦いがひじょうに厳しくて、フルタイム勤務時は、しばしば雑草の中に作物が埋もれているという情けない状態になり、さらに雑草の種が近くで同じように行っている家庭菜園に飛んでいくということもあり、ちょっと肩身の狭い思いをしていました。

 しかし60歳を過ぎて、ある程度生活基盤がしっかりした一昨年あたりから、除草作業にかける時間も増え、割と家庭菜園らしい畑になっていると自分で勝手に思っています。

 家庭菜園のメリットですが

・ 旬の野菜が食べられる
・ 市販の野菜に較べて味が濃厚(本来の野菜の味が良く分かります)
・ 畑の借用代がかかりますが、基本的に取れた野菜は無料ですから、経済的
・ 農薬や化学肥料を一切使っていないので安心
・ 体を動かすことで健康に一役
・ 作物が無事収穫できたときの喜びや達成感
・ 近隣の畑で作業をしている人とのコミュニケーション

等々があるなと感じています。

 一方でデメリットですが、私は余り感じていませんが、

・ 農作業そのものが大変
・ 除草作業が面倒
・ 手間隙がかかりすぎる
・ 虫が嫌い
・ スーパーで買ったほうが便利

といったようなことでしょうか?まあどんなことにも必ずメリットとデメリットがあるわけですが、仕事がなくなってやることがない、という人には、これほど有意義な趣味はないように思えます。

 例え畑がなくても、今は大きめのプランターでも充分楽しむことが出来ます。

 
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