クモ膜下出血で緊急入院

全く予想していなかった病気に(2016.9.26)

 久しぶりの更新です。たくさんの方からコメントを頂き感謝しています。中には私の息子からのコメントもあり、アドレス等詳しく教えていたわけでもないので、正直驚いています。

 私の近況は、このブログの趣旨とは合わないので、「健康生活あれこれ」の方に、ポツリポツリと書くようにしています。状況ですが、ある日の夜、突然激しい頭痛があり、飛び起きるとさらにめまい。

 これはおかしいと瞬時に判断し救急車を呼んだのが発端です。しかし救急車が到着してから病院に運び込まれ、緊急手術となった経緯はほとんど記憶にありません。

 病名は「くも膜下出血」で、事前の兆候は一切なし。手術が無事終わり病院のベッドの上で気がついても、まだ朦朧としていたいことを覚えています。

 数日後自分の正式病名(クモ膜下出血)を知り、発症直後の救急車を呼ぼうと考えた判断が早かったこと、救急隊員の手際が的確だったこと、運び込まれた病院での緊急手術がうまくいったこと、等が幸いして、大事には至らなかったことを理解しました。

 しかしその後も派生的な症状に悩まされ、今日に至っています。派生的な症状ですが、最初が呂律がまわりにくい、記憶がベールをかけたようにぼんやりしている、というのが初期症状、今は9割がた解消。

 さらに便秘?便が出ない。無理にトイレに行っていたら切れ痔になってしまいました。さらに小水が出にくい。たまっている感じはあるのですが、トイレに行ってもすぐにその感触が消えていきます。

 一時は無理やり管を入れるしかないかとあきらめかけましたが、少し多めに水を飲んだら、最初は違和感があったものの解消。

 そして腰痛。今はこれが一番。回復期に入り、身体が少しずつ動くようになったものの、長期のベッド生活で背骨近辺の筋肉が衰えたようで、姿勢を維持するための筋肉が不足。

 そのため残った筋肉に負担がかかり、腰痛に悩まされるようになっています。ただこれは回復している証拠だろうと考えています。

 今日のリハビリの先生に聞いてみたら、一か月の筋肉の減衰に対して、それを戻すには二か月以上かかるということでした。というわけで、この腰痛はあと一か月ぐらい続きそうです。

 ただそんな中、目だった後遺症というものはほどんどなく、実にラッキーだったなと思っています。とはいうものの、今後入院費用の請求が来て、がっくりしてしまうかもしれません。
 

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