母親が2泊3日で一時帰宅
2019.1.21
金曜日に母親が実家に一時帰宅。
病院にいるよりも熟睡出来たと言い、なおかつ久しぶりに病院食ではなく自分の好きなものを食べたようで、日曜日に顔を見に行ったら満足そうな顔をしていました。
ちなみに土曜日の帰宅時の夕方、
地域の包括支援センターという場所から、今後お世話になる
ケアマネージャーさんという方が訪問。現状について母親といろいろ話していましたが、最近どうも母親はこの手の話になると、常に軽い躁状態になるようです。
つまり相手の問いかけ以外に関係のない話題について、次から次へとしゃべり続けると言うことで、はたから聞いていると「そんなことまで言わなくても」とハラハラします。
幸いにケアマネさんはそういった老人特有の話に慣れているのか、適当に相槌を打ちながら、うまく話を誘導してくれているようで、「さすがだな」と感じました。
しかし一時帰宅の準備で病室に行ったときも、母親はここぞとばかり自分の体調、周りにいる患者さんの様子、世話をしてくれる看護師さんや理学療法士さんたちの噂話、さらにはリハビリに対する不満と、まあ良くも次から次へと思いつくなと思うぐらいよくしゃべります。
あまりに話が続くので、ちょっと遮って「少し落ち着いて話せよ」と言うのですが、数分後にはまたしゃべり続けています。挙句の果てに、
在宅酸素療法をやっているせいか、呼吸も苦しくなり、途中で
咳き込んだり咳ばらいをしながら話が続きます。
「以前はこんなにしゃべらなかったのになあ。やっぱり長く入院して寂しさを感じているんだろうか」と多少同情する部分もあったのですが、試しに「しゃべり続ける高齢者」と言った検索語句でネットを調べてみると、かなりの人が、こういった高齢者の話に辟易している様子です。
マシンガントークなんて言うカタカナも初めて知りましたが、ともかくこちらが口出しをする隙間がなかなかありません。しかしネットでそういった人が多いという情報を確認して、まあある意味しょうがないのかなと納得です。
原因もいろいろ書かれていましたが、「きっとこれが原因だ」と思えるものもなさそうで、しゃべる元気があって、その内容もある程度論理性があるなら、まあしょうがないのかなとあきらめ気味です。
というわけで、昨日夕方母親を入院先の病院に送り届けて一段落。今日は病院側から
退院の日程について電話を受けましたが、どうやら2月初めになるようです。
一方、私ですが、土曜日の日に、2年ちょっと前の
クモ膜下出血で、その後の予後を確認するため
脳のMRI検査を受けてきました。
何やらうるさい音がする機械の中であおむけになって30分ほどじっとしていると、脳の血管の様子が分かるという画期的な検査ですが、画像を見た限り異常はなし。ということで、今後MRI検査の必要性はないと判断されました。
ところが
頸動脈の一部に、動脈硬化による狭窄が1年前にこのMRI検査で見つかっていて、この狭窄の程度が進行しないように血中のコレステロールを減らす薬を飲んだ方が良いという指摘を受けました。
また半年後には、この狭窄部分の様子を確認するための
超音波検査をした方が良いと言うことでした。というわけで、母親の方はなんとか元の状態に戻れそうですが、私自身はまだまだ検査が続くということのようです。
まあ今のところ検査だけで、狭窄部分を解消するための手術という話まではいっていないので、この間に食事に気を付けて、なるべく薬は服用したくないなと思っていますが、高齢者の場合、こうやって少しずつ服用する薬の種類が増えていくようです。
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老後の健康(3)
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