少子高齢化で医療が崩壊?

2019.1.25

 昨日は右手は人差し指か中指の1本を使ってパソコン入力をしていたのですが、今日は両手打ちです。ただ腕の角度によってちょっと疼きを感じることがあるので、無理はしないようにしています。

 今日はいつものように6時半起き。寝ているときは右手のギブスをどこに置くかちょっと悩むのですが、私は横向きに寝るのが好きなので、素直に体の横のベッド上に置いて、昨晩は電気敷毛布も使えたので、特に問題なく熟睡。

 起きたのは6時半。ストレッチは無し。起き上がるときに布団を剥ぐのが面倒ですが、指先が動くようになり、布団の端っこを掴んで何とか腹筋を使って起床。

 階下に降りて暖房をオン。洗顔は左手だけ。それは良いのですが、歯ブラシが左手だと使いにくいですね。いつもの倍の時間がかかります。ついでながらトイレも大変です。

 リビングに戻ってパジャマから普段着に着替えるのですが、これも結構面倒。常にギブスが邪魔になります。立ってズボンや靴下を履くのはほぼ不可能。椅子に座っての着替えです。

 朝食は、昨晩作ったチキンライスの残り。レンジで温めるだけなのですが、フライパンから食器に移し替えるのが面倒。左手を使いましたが、慣れていないので、ちょっと気を抜くとご飯がこぼれます。

 何とかよそい終ってテーブルに置き、次に困るのが箸。ギブスが邪魔でほぼ使えません。しょうがないのでスプーンやフォークを駆使しています。

 食べながら息子の出勤を見送り、落ち着いたところでブログの更新。今日は右手の指さきがかなり動くようになったので、今このブログも両手打ちで書いています。

 さらに1月中旬の家計簿も整理しましたが、今月は医療費が多い。通常の血圧関連の医療費が2000円ぐらい。今回の右手首骨折の治療費が9000円ぐらい。

 さらに心臓の超音波や心電図計の検査費用が15000円。おまけにかつてのクモ膜下出血の予後検査ということで、脳のMRI検査も受けていますので、これが7000円ぐらい。

 総額3万を越えていますが、これだと高額療養費の恩恵にも預かれません。要するに年金暮らしでは病気や怪我の負担が大きくなると言うことです。

 そういった可能性があることは分かっているので、医療保険への加入についても検討しているのですが、こちらはともかく加入条件が厳しい。

 「持病のある人も入れる」なんて言ううれしい保険もありますが、当然ながら保険料は高い!まあ保険会社も慈善事業ではなく営利を目的にしているはずですから、儲けが最優先のはずです。

 従って健康な人は入れるけど、病気をした人、持病がある人は入りにくいか、保険料が高額にならざるを得ません。まあそれでも日本の医療費は、医療の質に比べてよいのかもしれません。

 しかし少子高齢化の波は医療現場にも押し寄せているはずですから、20年後、高齢の医者が高齢の患者を診断し、高齢の看護師または若手の外国人看護師さんたちが世話をするという時代が来そうです。
 


介護の手続きは面倒


老後の健康(3)


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